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  • 11 年前
6月定例県議会が13日、開会し、伊藤知事は、運転再開の前提となる安全審査が優先的に進められている、薩摩川内市の川内原発について、「安全性の確保が大前提であり、再稼働にあたっては国が安全性を十分に保証すべきだ」などとする考えを改めて示しました。
6月定例県議会が開会し、伊藤知事は、提案理由の説明のなかで、運転再開の前提となる安全審査が優先的に進められている川内原発について、「安全性の確保が大前提であり、再稼働にあたってはまずは国が安全性を十分に保証するとともに、公開の場で住民に十分な説明を行って理解を得ていく必要がある」と述べました。
そのうえで伊藤知事は、「審査の終了後には薩摩川内市、いちき串木野市、阿久根市、日置市、それにさつま町で、審査結果などに関する住民説明会を開催したい」と述べ、これまでの考えを改めて示しました。
また、原子力の防災対策について伊藤知事は、「緊急時の放射線防護対策の強化や資機材の整備も進め、今後とも総合的な対策に取り組みたい」と述べました。
6月定例県議会は、来月4日まで22日間の会期で行われます。

06月13日 12時30分
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