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  • 2014/3/15
八尾市神立四丁目にある、愛宕塚古墳です。
都夫久美神社から北へ二〇〇メートルほど、神立墓地の西側に位置します。

直径約二二.五メートルの円形の墳丘に、石室の羨道入り口付近が張り出す、帆立貝形をした古墳です。
石室は、南側に開口しています。

閃緑岩と花崗岩の巨石が用いられており、大変迫力があります。

玄室と羨道からなる両袖式で、全長は一五.七メートル、玄室長は七メートルという大型の石室です。
西側の袖のほうが東側よりも幅が大きいです。

内部に残されていた遺物は、撹乱や盗掘を受けていたものの、多種多様です。
多数の須恵器をはじめ、土師器、金銅製の飾り金具、鉄地金銅張馬具、鉄製馬具、鉄製武器、装身具の玉類などです。

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