2013/11/05
福島県産のナシを使った酒が、5日から、全国で発売される。おいしいナシをさまざまな形で味わってほしいという、農家の思いが込められている。
祖母とナシを栽培する、福島市の梅津晃志さんは、台風に苦労した2013年のナシ作りを振り返った。
祖母は「半世紀以上も違う孫と2人でやっているんだから。ことしは大変でした」と語った。
その梅津さんの写真が、5日、酒売り場の店頭にあった。
幅広い人から人気の缶チューハイ「氷結」。
期間限定で、福島のナシとのコラボレーションが実現した。
梅津さんたちが作った、福島のナシの果汁を使った「キリン 氷結 和梨」のパッケージには、「2013福島産」と書かれている。
早速、買い求める人もいた。
買い物客は「何か、うれしいですね。やっぱりね。いろいろあったから。それは、やっぱり福島の使ってもらうのは、やっぱりうれしいです」と話した。
キリンビールマーケティングの椎屋直孝さんは「ああ、福島のナシって、おいしいんだなっていうことが、全国の皆様にも、県民の皆様にも伝わることができればっていうのが願いでございます」と話した。
自分が作ったナシが、酒になって全国発売されることについて、ナシ農家の梅津さんは「やっぱり、自分が作ったナシが、そういうふうに加工されて、いろんなことに使われるっていうのは、うれしいですね。やっぱり。こういう活動があって、風評被害がどんどん薄まっていけばいいと、自分は思ってます」と話した。
この酒は、528万本の販売を予定していて、1本売れるごとに1円が、東北の農業復興のために寄付される。
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