20130907 都知事「汚染水問題に理解を」

  • 11 年前
2020年のオリンピックとパラリンピックの招致を目指す東京の招致委員会は、IOC国際オリンピック委員会でのプレゼンテーションを前に最後となる記者会見をアルゼンチンのブエノスアイレスで開き、猪瀬知事が福島第一原発の汚染水問題について「東京都の放射線量についてデータを毎日公開していて問題はない」などと説明し、理解を求めました。

2020年のオリンピック開催地は、ブエノスアイレスで開かれるIOC総会で決まる予定で、東京の招致委員会は、現地時間で翌日に迫ったプレゼンテーションを前に最後の記者会見を開きました。現地での会見は3回目で、フェンシングの太田雄貴選手たちとともに東京都の猪瀬知事が初めて参加し、「緊張感が高まるとともに、逆にわくわくしている。招致の流れは確実に引き寄せられていると実感している」と話しました。
一方、海外のメディアからはこれまでと同様、福島第一原発の汚染水問題についての質問が出され、これに対し猪瀬知事は「政府が責任を持つ姿勢を短期間に示したことが大事だ。東京では福島のすべての食料品の入荷、出荷についてデータを公開し、東京の水道水や日常的な放射線量も毎日、データを公表している。その結果、ニューヨークやロンドンと全くかわらない」と説明し、理解を求めました。

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