プレイヤーにスキップメインコンテンツにスキップフッターにスキップ
  • 2013/4/5
井上ひさしさん 沖縄への思い

井上ひさしが最期に書こうとした幻の作品。
幻の井上版「木の上の軍隊」と同じく、藤原竜也が主演!
2010年4月に他界した日本を代表する劇作家、井上ひさしは、亡くなる直前まで、ある1本の作品を執筆しようとしていた。
その作品が、「木の上の軍隊」である。
戦争時、沖縄県・伊江島で、戦争が終わったのを知らぬまま、2年もの間、ガジュマルの木の上で生活をした2人の日本兵の物語が描かれるはずであったが、井上氏の急逝により、この舞台はその初日を迎えることはなかった…。

本作品は、この実在のエピソードをもとに、才能溢れる若手作家の蓬莱竜太が新たな戯曲を書き下ろし、井上ひさしが最も信頼を寄せた栗山民也が演出を手掛ける、井上ひさしに捧げるオマージュ作品である。

新兵を演じるのは、演劇界を常にリードし続ける俳優、藤原竜也。
井上版「木の上の軍隊」にも主演する予定だった藤原が、3年越しで同作品に挑む。
藤原竜也が同世代作家の書き下ろし作品に出演するのは、これが初めてである。

語る女を演じるのは、11年ぶりの舞台出演となる、片平なぎさ。
11年前に出演した舞台の演出も手掛け、絶大なる信頼を寄せる栗山氏のもと、久々の舞台出演に意欲をみせる。
上官役を演じるのは、舞台・テレビドラマなどで活躍する、山西惇。
近年、初回からレギュラー出演する「相棒」で活躍する一方、意欲的に舞台もこなす実力派俳優だ。

幻の作品に出会える奇跡、そして歓喜を、ここドラマシティで分かち合おう。

お勧め