20130311 《索引付》1/2 「3.11」内部被曝問題研究会 会見 日本記者クラブ

  • 11 年前
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《索引》===
0:00 司会:泉宏 開始
0:25 一分間の黙祷
1:36 出席者紹介
3:39 ■沢田昭二理事長 内部被爆問題研究会の経緯
5:10   5つの声明を発表
6:43   放射線防護の基準の誤り
7:55   放影研の歴史 ABCC 広島 内部被曝の軽視 黒い雨 アメリカの隠蔽政策
11:38   原爆の爆発 放射性微粒子の動き
13:27   広島の被爆地図
14:15   長崎の爆発と被爆地図
15:25   広島大学の大滝慈教授の研究結果
16:15   脱毛発症のデータ 
18:24   脱毛・下痢の症状による解析 放射性降下物の影響
20:50 ■松崎道幸
21:56   政府見解 100mSvで がん死が 4.7%
22:53   最近の研究では 10mSvで 3%
23:14   日本の原発労働者の疫学調査
25:50   医療被曝からの最近の研究
27:10   CTでの発がんリスク
28:16   自然放射線と小児白血病
29:11   放射線防護は最新の研究を元に!
29:32   子どもの甲状腺ガン 山下俊一 チェルノブイリとの比較
34:33   結論 移住、疎開すべき 福島疎開裁判
35:44 司会:泉宏 質疑応答
36:03 Q:泉宏 他の地域の甲状腺検査との比較について A:嚢胞とガン(しこり)は別物
39:31 Q:sagara 福島への帰還促進 20mSv/年は妥当か? A:累積
43:02 Q:suzuki 原発労働者の裁判に出てくる科学者? A:新しい研究成果
45:33 A:沢田昭二 内部被曝を無視 放影研の大久保理事長の話
48:59
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2012年1月に発足した、「市民と科学者の内部被爆問題研究会」の
 沢田昭二理事長(名大名誉教授)
 矢ヶ﨑克馬副理事長(琉球大名誉教授)
 生井兵治常任理事(元筑波大教授)
 松崎道幸・北海道深川市立病院内科部長
が、福島原発事故での内部被爆問題の現状を踏まえ、会見した。

沢田理事長は、福島の小児甲状腺がんの発生率は、すでにチェルノブイリかそれ以上の可能性があり、これ以上放射線被爆をさせないために、速やかに移住・疎開対策を進めるべきだと、うながした。

福島の土壌汚染面積はチェルノブイリ事故とほぼ同じ範囲だが、人口密度が高い分、甲状腺がんのリスクが増す。国は、除染で取り除いた土壌の最終処分場をどこに置くかを決めなければならない。
科学的なデータを基に、住めない、帰れない地域が出てくることを国­民に説明する必要がある、とも。

司会 泉宏 日本記者クラブ企画委員 

使用したスライド(説明順)
沢田昭二氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/1...
松崎道幸氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/3...
矢ヶ﨑克馬氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/0...
生井兵治氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/a...

「市民と科学者の内部被爆問題研究会」ウェブサイト
http://www.acsir.org/

日本記者クラブホームページ
http://www.jnpc.or.jp/activities/news...

original
https://www.youtube.com/watch?v=HyIKGoKf3UU&list=WL656F33F61C5E16A4

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