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  • 2013/2/26
PC遠隔操作事件 逮捕の男、勾留理由の開示求めた法廷で無罪主張

パソコンの遠隔操作事件で、逮捕された男が勾留理由の開示を求めた法廷が、東京地方裁判所で開かれ、男は「わたしは事件とは全く関係ありません。1日も早く自由にしてください」などと、無罪を主張した。
片山祐輔容疑者(30)は2012年8月、愛知県の会社のパソコンを遠隔操作して、インターネットの掲示板にイベントを妨害する内容を書き込んだ、威力業務妨害の疑いで逮捕された。
弁護側は、「片山容疑者が犯人だという決定的証拠がない。取り調べの録音・録画を要求したが、警察は応じない」として、東京地裁に、勾留されている理由を法廷で開示するよう求めていた。
26日に開かれた法廷で、裁判長は「釈放したら、証拠を隠したり逃亡すると疑われる理由がある」などと、勾留が必要である理由を述べた。
一方、片山容疑者は「逮捕は寝耳に水でした。わたしは事件と全く関係がありません。遠隔操作事件で誤認逮捕された4人と一緒です。1日も早く自由にしてください」などとメモを読み上げ、無罪を主張した。

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