プレイヤーにスキップメインコンテンツにスキップフッターにスキップ
  • 2013/1/23
中継 那覇市民大会 オスプレイ配備撤回訴え

配備開始から間もなく4ヵ月。那覇市民が声を挙げました。オスプレイの配備撤回を求める那覇市民大会が先ほどから始まっています。会場から中継です。

草柳「那覇市民会館、大ホールです。こちらにはおよそ1000人の市民が集まっていて、配備の撤回を求める翁長那覇市長らの決意表明に耳を傾けています」

大会で翁長市長は「私たちは9.9の県民大会を10万人以上の県民が集まって成功させたわけでありますが、しかしたった3週間後にオスプレイが配備されました。私たちのあの気持ちはなんだったのか」と訴えました。

大会では、日米合意に違反するヘリモードでの飛行は県民を愚弄するもので、決して見過ごすことはできないとして、この後、参加者全員で決議文を採択することにしています。

この週末には全市町村長などが上京し、安倍総理に直訴することも計画されていて、翁長那覇市長らはこの市民大会の勢いで東京での抗議行動に弾みをつけたい考えです。

--------------------------------------

那覇 オスプレイ配備の撤回求め市民大会
1月22日 23時16分

沖縄の普天間基地に配備されて3か月余りとなったアメリカ軍の新型輸送機、オスプレイについて、改めて配備の撤回を訴える市民大会が那覇市で開かれました。

この大会は、普天間基地に配備されたオスプレイが、那覇市の上空でも日米の合意に反した形で飛行を繰り返しているとして、市などが開いたもので、主催者の発表でおよそ1300人が参加しました。はじめに、那覇市の翁長雄志市長が、「県民大会を開いてまで反対を訴えたのに、オスプレイは配備されてしまった。みんなで心を1つにして、改めて配備の撤回と基地の整理縮小を訴えましょう」と呼びかけました。
また、市民の代表などが、「住宅地の上空で飛行を繰り返しているのは許せない」などと訴えました。このあと、日米両政府に対し、オスプレイの配備を速やかに撤回するよう求める大会決議を採択しました。
大会決議の文書は23日、那覇市が日米両政府に宛てて郵送するということです。
大会に参加した23歳の女子学生は、「オスプレイが大学の上を飛んでいて、うるさいし危ないので、飛ぶのはやめてもらいたい」と話していました。
84歳の女性は、「事故が起きてからでは遅いと思いますし、沖縄戦を経験した自分にとって、戦争に使われるオスプレイや基地は絶対に反対です」と話していました。
.

カテゴリ

🗞
ニュース

お勧め