SBSnews6 さんが 2012/11/28 に公開

浜岡原発３号機でもひび割れの疑いが浮上です。中部電力は浜岡原発３号機の低圧タービンの羽根の取り付け部分の検査で異常な状態を確認したと発表しました。
　中部電力によりますと異常が確認されたのは浜岡原発３号機に３つある低圧タービンのうち１つで、超音波検査をしたところ羽根の取り付け部分で異常な波形が確認されたということです。この低圧タービンは原子炉で発生させた蒸気のエネルギーを回転力に変換し発電を起こす部分で、４号機で同じ部分にひび割れや亀裂が見つかっています。中部電力では３号機でも４号機と同じようにひび割れが起きている疑いもあるとみて詳細な検査を進めるほか、残る２つの低圧タービンについても今後、超音波検査を行う予定です。
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