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  • 13 年前
報道ステーションより。

手足を震えるなど、水俣病特有の症状があっても、国の基準では患者と認定されない被害者の救済策。
2年前に開始された水俣病被害者救済策の申請が今日で締め切られた。
被害者からは締め切りに反対する声が相次いでいる。

1956年の水俣病公式確認から現在までの認定患者数は2973人。
しかし今回の申請者は先月末までで5万7589人にのぼる。
水俣病は時間がたって発症する人も多いことから、これから病状に気づき始める人は申請ができなくなる。さらに差別や偏見を恐れて申請できなかった人も数多くいるとされる。

いま水俣の人たちを切り捨てる政治は、将来、福島の人たちを切り捨てるかもしれない。
弱いもの、政治的に力のないものを置き去りにして、国土強靱化とか公共工事を今の政治は語っているのは納得できない。

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