TPP　コメ除外できるは誤魔化しだ！

日本共産党の紙智子議員は参院予算委（7月24日）で、TPP参加交渉でコメなどを関税撤廃対象から除外できるかのような政府の宣伝は「間違いだ」と指摘。玄葉外相は「交渉のなかで決まる」などとごまかした。

米側は日本とのTPP交渉において、牛肉月齢制限緩和・簡保生命保険や共済の優遇措置撤廃、軽自動車規格廃止を「入場料」として要求しており、軽規格廃止で年7200円の税金が一般車とおなじ2万9500円となり、重い庶民負担となると批判。

紙議員は最後に、「消費税増税とダブルでこの経済をダメにしていくTPP参加は絶対に許せない」と述べて質問を締めくくった。