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    南スーダン独立1周年 首都ジュバの今

    再投稿
    samthavasa

    samthavasa より

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    20年以上にわたる内戦を経て、9日で独立から1周年を迎えた南スーダン。
    祝賀ムードに包まれる一方で、いまだにインフラ整備は進んでおらず、市民生活の改善もままならない状況です。
    首都ジュバの今を取材しました。
    青いタンクを積んで市内を走る、多くの給水車。
    南スーダンの首都ジュバで、水の販売が、一大ビジネスとなっている。
    多くは、水の濁ったナイル川から、直接くみ上げている。
    この水はどこで使われているのか、給水車を追いかけると、ある家庭にたどり着いた。
    家族7人で暮らす主婦のアマールさんは、給水車が来るたびに、1週間分の水を買っている。
    長く続いた内戦から帰った夫は、仕事が見つからず、苦しい生活が続く。
    ジュバ市民の7割以上の人が、ナイル川から直接とってきた水を、飲み水や料理用の水として使っている。
    およそ40万人が住むジュバでも、水道が通っているのは、3,000世帯だけ。
    市民のほとんどは、簡単に消毒しただけの川の水を、そのまま口にしている。
    アマールさんは「水が原因かはわからないけれど、小さい子は何度もおなかを壊すわ」と話した。
    川の水を使う生活は、コレラや下痢といったさまざまな健康問題を引き起こすため、日本政府は、安全な飲み水を確保できるよう、市内に浄水場を増設する支援をしている。
    3年で、今の11倍の40万人が利用できるようにする計画だが、現地で技術指導にあたっている専門家は、水問題の解決には長い時間がかかると指摘している。
    JICA(国際協力機構)技術指導者の佐藤八雷さんは「彼らは教育を受けていないから、計算ができません。水道局が、自立・運営できるところまでは、遠い遠い道のりです」と話した。
    誕生して1年を迎えた南スーダン。
    自立には、まだ多方面の支援を必要としている。