Massive protest against gov. to stop burning radioactive debris in Japan
  • 12 年前
CNNj World One 2012年5月25日19:39
KEPT IN THE DARK いまなお終息を見せない福島原発事故の問題と、政府の対応に対する国民の怒りについて
アナウンサー
「悲しみが怒りの声に変わりました。
日本では、東日本大震災から1年以上がたちましたが、日本の人達は福島原発による放射線量について明確な情報を得ることが出来ないままここまで来ました。キョン・ラー記者に東京から伝えてもらいます。」

記者
「福島第一原発の事故、これは後片付けに追われる、日本政府の在り方と、そしてどうすれば政府を信じられるのかそうした思いに繋がることになりました。日本政府は嘘を言ったのか、それとも情報を伏せたのか。
日本の人々が知る情報と政府が公開する情報、そして政府が知っている情報との間には違いがあることが分かっています。福島原発の問題については大々的な抗議デモが展開されました。かなりの怒りの声が上がっています。
首相府の首相にアドバイスをしていた核関係の科学者にもインタビューをしました。この人物(田坂ひろし氏)によりますと、政府は国民に対して期待に沿った形の対応が出来なかった、今でもそれは同じだということです。」

田坂ひろし氏
「政府を信じるということには透明性が求められています。情報を提示する必要があるのです。ところが、国民に対する誠意のあるメッセージを打ち出す必要があるのに、そうなってはいないのです。それが私の理解です。だからこそ国民は政府を信じてくれないのです。」

記者
「政府の在り方にも多少状況が変わりました。原子力安全保安院、日本政府の在り方も変わってきました。しかし、もっと基本的な変化が必要であり、福島原発の事故を乗り越えるには、更なる変化が必要だと専門家は述べています。」

アナウンサー
「政治家たちは日本の制度の中でかなり短命であることも確かだと思います。ここ5年間で6人の首相が交代している訳ですね?」

記者
「そうです、5年間で6人です。このような政府では満足がいかない、そうした考えが国民の間にあることも確かです。政治家の間では行き詰まり状態が続いています。つまり、政治家は、政府の首脳としての役割を守る事が出来ない状態です。国民が求めている問題については、まだ対応できていないのが現状です。」
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