3・11大震災 シリーズ25 聖なる夜と放射線 この子の未来を祈る
  • 12 年前
NNNドキュメント 3・11大震災 シリーズ25 聖なる夜と放射線 この子の未来を祈る

原発事故が家族の日常を奪った。降り注いだ放射性物質の不安と恐怖に、家族が揺れている。福島市・渡利地区。家のリビングに柵を設け、1歳半の娘がその柵から出ないように子育てしている家族がいる。そこが家の中で最も線量が低いからだ。親兄弟など、身を寄せて避難できる場所はない。仕事を辞めたら食べてはいけない。自主避難者も多い中、避難したくても出来ない現実に揺れている。一方、小学校6年生の一人娘を、ひとり遠く離れた福井県に避難させた親がいる。少女は過疎と高齢化が進む集落にホームステイし、地元の小学校に通う。介護の仕事をする両親は福島を離れられない。なぜ家族がバラバラに…。中学進学はどうするのか?子供達の未来を守るための選択と決断をカメラは見つめる。
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