COP17閉幕 “京都議定書延長”も日本は離脱へ
  • 12 年前
地球温暖化への国際的な対策を話し合う国連のCOP17は、京都議定書の延長で合意しました。日本、ロシア、カナダは延長には賛成したものの、二酸化炭素の2大排出国のアメリカ、中国が参加していないこの体制からは離脱する方針です。この結果、削減義務を負うのは、EU=ヨーロッパ連合など限られた先進国のみとなりました。しかし、一方でアメリカ、中国を加えたより大きな新たな枠組みについて、2020年から発効させるとしました。