米エネルギー省、福島第1原発周辺地域に1年間とどまった場合の被ばく線量予測図を発表

  • 13 年前
アメリカのエネルギー省は、19日までに、福島第1原発の周辺地域に1年間とどまった場合の被ばく線量の予測図を発表した。
予測図の赤い部分は、1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超えるおそれがある地域で、福島第1原発から北西方向に、30kmを超えて広がり、計画的避難区域に指定された飯館村が、ほぼ含まれる。
さらに、黄色の部分は10~20ミリシーベルト、黄緑は5~10ミリシーベルト、青い部分は1~5ミリシーベルトの積算量を示していて、半径80kmに達している。
予測図は、3月16日から航空機で、500カ所以上の大気のサンプルを分析したデータをもとに、人が屋内にいても被ばく量は減少しないと仮定して計算されている。

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