給食のパンのどにつまらせ男児死亡

  • 16 年前
千葉県船橋市の小学校で6年生の男の子が給食のパンをのどにつまらせ、窒息死していたことがわかりました。パンは直径10センチ程の円盤状で、男の子はほおばるように食べていたということです。

 消防や市の教育委員会などによりますと、この男子児童は今月17日の給食の時間に、直径10センチほどの円盤状のパンを食べた際に、のどにつまらせました。

 担任の女性教諭が近くにいたため、背中をたたくなどして、吐きださせようとしましたが、つまったパンを取り除くことができませんでした。

 学校側は午後0時50分に消防に通報、7分後に救急車が駆けつけ、男子児童は病院に運ばれましたが死亡しました。男子児童はパンをほおばるように食べていたということですが、事故の詳しい原因はまだわかっていません。

 「誠に残念な事故が起きた。給食のパンを食べて窒息死という普通では考えられないことが起こった」(塩谷立文科相)

 塩谷文部科学大臣もこのように述べ、まず事実関係を確認したいと述べました。

 小学校の近くの葬儀場では、男子児童の告別式が行われ、小学校の校長や他の保護者らが参列していたということです。(21日11:12)

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