2008 06 28 - 毎日記者 不適切な記事で処分
  • 16 年前
毎日新聞社の記者がインターネット上の英語版ニュースで、雑誌の記事を不適切な表現のまま翻訳して掲載したとして、毎日新聞社はこの記者を休職3か月の懲戒処分にしました。

処分を受けたのは、毎日新聞社のデジタルメディア局英文毎日編集部に所属する嘱託記者です。毎日新聞社によりますと、この記者は先月下旬、インターネット上の英語版ニュースのサイト「毎日デイリーニューズ」のコラムで、風俗を取りあげた雑誌の記事を英文に翻訳して、不適切な表現のまま掲載したということです。コラムを読んだ人から「内容が低俗だ」といった抗議がこれまでに1000件ほど寄せられ、コラムは閉鎖されました。毎日新聞社は「読者の信頼を損なった」として、この記者を休職3か月の懲戒処分にしました。また、当時、担当の常務だった朝比奈豊社長を役員報酬返上10%・1か月、上司だった幹部3人を役職停止などの処分にしました。毎日新聞社は「問題をしんしに反省し、信頼されるニュースサイトの編集、制作に全力をあげます」とコメントしています。
[NHK - 6月28日9時25分] -
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