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ルワンダの涙(Shooting Dogs)予告編

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crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=326158

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0420901/

2005年 イギリス/ドイツ映画 115分 日本語版あり

1994年にアフリカのルワンダで起きた、大虐殺の最中の1994年4月11日に技術専門学校で2000人のルワンダ人が虐殺した事件をモデルに描いている。
だけど実際の事件をそのまま映画にしたのではなく、それをモデルにしたオリジナルストーリーだ。
映画の内容は、国連軍の保護を求めて難民が押し寄せてきたけど、国連軍は保護に積極的でなく、学校を運営する神父の計らいで難民を受け入れることになる。
そこへテレビのクルーが取材に来てこの現状を世界に伝えて難民を救おうとする。
しかし、欧米人の退去と国連軍の撤退が指示されてテレビクルーや国連軍、学校の欧米人スタッフは学校から退去してしまい、残された難民は民兵の手で虐殺されてしまう。
モデルとなった実際の出来事では、虐殺開始前、この技術専門学校には国連軍のベルギー人部隊が駐留していた。
虐殺が始まると国連軍の保護を求めて2000人ものルワンダ人がやってきた。
国連軍の任務は停戦の監視のみで難民の保護は含まれていない。
それに当時のベルギー人部隊は任務にそれほど積極的ではなかった。
4月11日に欧米人保護のためにフランス軍部隊が学校に到着し救助任務終了後に立ち去った。
残されたベルギー人部隊のレメール大尉はそのすぐ後に上司のドゥウェズ中佐に撤退の許可を求めた。その際、難民のことは伏せたままだった。
許可が下りるとレメール大尉以下ベルギー人部隊は撤退して、難民は取り残された。
一時、ルワンダ政府軍の保護下に入ったが、ルワンダ政府軍は彼らを砂利採取場に連れていき、そこで民兵に虐殺させた。
フランスは国連軍に参加していないが、4月にはルワンダの欧米人保護を掲げてルワンダに部隊を展開させている。
この時期、ベルギー軍は本国の指令に基づき国連軍の指揮を離れてフランス軍の指揮下に入っている。
この際に国連軍の指揮系統に混乱が生じていたようだ。
ベルギー軍司令官のリュック・マーシャル大佐は学校の難民の状況は把握していたが、学校では虐殺は起こらない判断して部隊を撤退させたと語っている。
国連軍司令官のダレール少将は学校の状況は知らず、ベルギー軍の動きも把握してなかったようだ。
この映画は国連軍を不当に貶め、マスメディアのクルーを実際の行動以上に英雄視しているとの批判がある。
実際の事件現場に欧米のマスメディアの姿はなかった。彼らは国連の保護下で活動していただけで虐殺がピークに達すると大半が撤退している。
この映画の実質的な主人公のクリストファー神父にもモデルがいる。
ボスニア出身の神父ヴィエコスラヴ・チュリッチで、虐殺中はルワンダに留まって難民脱出に手を貸し、1998年にルワンダで暗殺された。

参考文献
なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか―PKO司令官の手記 ISBN-10: 4938662892
人が殺人者に変わる時―ルワンダ・ジェノサイド生存者たちの証言 ISBN-10: 4780306094
隣人が殺人者に変わる時 加害者編 ISBN-10: 478030685X
隣人が殺人者に変わる時 和解への道―ルワンダ・ジェノサイドの証言 ISBN-10: 4780307554
ジェノサイドの丘〈上〉―ルワンダ虐殺の隠された真実 ISBN-10: 4872901584
ジェノサイドの丘〈下〉―ルワンダ虐殺の隠された真実 ISBN-10: 4872901592
ホテル・ルワンダの男 ISBN-10: 4863320256

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