天皇・皇后両陛下、タイ訪問!皇室と王室の感動的な絆!佳子内親王殿下の意外な思い出とは?

  • 7 年前
天皇皇后両陛下は、長年親交があったタイのプミポン前国王が亡くなったことへの弔意を表すため、公式訪問していたベトナムからタイの首都バンコクに入り、5日夜、ワチラロンコン新国王と会見して哀悼の気持ちを伝えられました。

両陛下は5日午後、政府専用機でバンコクに入り、日本時間の午後8時前、プミポン前国王の遺体が安置されている王宮に到着されました。去年10月に88歳で亡くなったプミポン前国王とは、両陛下が皇太子夫妻の時代から長年にわたる親交があり、両陛下の意向も踏まえて、距離的に近いベトナムへの公式訪問がある、この機会に弔問を行われることになりました。

それぞれ黒のスーツと黒の和服を着た両陛下は、タイ王室の侍従長の案内でプミポン前国王のひつぎがある金色の祭壇の前へゆっくりと進まれました。そして、白いバラとかすみ草でできた花輪の前に立ち、深々と拝礼されました。この後、僧侶による読経が行わる間、天皇陛下は姿勢を正したままじっと祭壇の方を見つめられていました。

両陛下は続いて、日本時間の午後9時前から前国王の長男のワチラロンコン新国王と40分近くにわたって会見し、哀悼の気持ちを伝えられたということです。両陛下は6日、日本に帰国されることになっています。

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