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ホテル・ルワンダ(Hotel Rwanda)予告編

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crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=323478

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0395169/

2004年 イギリス/イタリア/南アフリカ映画 230分 日本語版あり

1994年にアフリカのルワンダで起きた、大虐殺をホテルの支配人の目から描いた映画。
原作は当時のディプロマット・ホテルの支配人ポール・ルセサバギナの回顧録(An Ordinary Man 邦訳「ホテル・ルワンダの男」)
原作をそのまま映画化した感じではない。
原作のエピソードを利用してルセサバギナ支配人の功績をより大きくして描いた感じだ。
たった一人の普通の人が、大虐殺に立ち向かって多くの人々を救った物語、ってことでストーリーが組まれている。
ミルコリン・ホテルに避難した人々はルセサバギナ支配人の話術と、政府高官に対する賄賂によって救われたってことになってる。
実際のところ、難民が助かった主要な原因は政府と反政府の合意にあった。そして、国連がその仲介を務めている。
現ルワンダ大統領ポール・カガメもこの点を指摘してこの映画を非難している。
そのあたりのことは原作本を読んでいても感じるところだ。
現地の民兵や軍の下級指揮官がホテルに乗り込んでくるとルセサバギナ支配人が国連司令部や政府に通告する。
そうすると乗り込んできた者は上の指示で引き下がらるってことが繰り返されていたようだ。
時に強情な者が表れるとビールとかで接待して時間を稼いでいた。
原作の中でルセサバギナ支配人が乗り込んできた者がなぜ簡単に引き下がったかわからないとする部分が幾つかあるが、
それは政府と反政府軍との交渉に基づく合意や、国連軍の介入の結果だったようだ。
下層の民兵構成員は軍の士官や民兵の幹部などの後押しがなければ進んで大勢の難民がいる場所へ押し入ろうとはしなかった。
大規模虐殺が行われた場所では、まず軍が攻撃を開始してそのあとに民兵が続くか、
軍や神父などの教会関係者が虐殺のお膳立てをしてから民兵が事に及ぶというパターンが多く、民兵単独で大規模虐殺に及ぶことは少なかったようだ。
映画だとそれほど描かれてなかったけど、ミルコリン・ホテルに配置された数名の国連軍兵士も大きな力になったそうだ。
国連軍関連は国連軍司令官として描かれた大佐にまとめられている。
実際には国連軍司令官ダレールは裏方の交渉中心で表立ってミルコリン・ホテル防衛に立ってはいなかったようだ。

参考文献
なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか―PKO司令官の手記 ISBN-10: 4938662892
人が殺人者に変わる時―ルワンダ・ジェノサイド生存者たちの証言 ISBN-10: 4780306094
隣人が殺人者に変わる時 加害者編 ISBN-10: 478030685X
隣人が殺人者に変わる時 和解への道―ルワンダ・ジェノサイドの証言 ISBN-10: 4780307554
ジェノサイドの丘〈上〉―ルワンダ虐殺の隠された真実 ISBN-10: 4872901584
ジェノサイドの丘〈下〉―ルワンダ虐殺の隠された真実 ISBN-10: 4872901592
ホテル・ルワンダの男 ISBN-10: 4863320256

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