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総進撃(Uomini contro)予告編

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crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=13080

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0066511/

1970年 イタリア映画 101分 昔日本で公開された

イタリアの作家で国会議員もしていたエミリオ・ルッスの自伝「戦場の一年」の映画化。
ルッスは第一次大戦開戦の1914年から1918年終戦までイタリア軍の将校として従軍している。
その中の1916年5月から1917年7月までを描いたのがこの作品だ。
ルッスは大学で将校教育を受けていたので、大戦時は少尉として招集され、最後は大尉まで進んでいる。
この時期、ルッスは中隊を率いていた。
その時の師団長がかなり酷い人物で苦労させられたようだ。
最初の師団長は名前だけしか出てこないけど、2番目の師団長は勇猛な精神病患者のようだし、3番目は理論ばかりで現実知らずの軍事学者のような人。
この本を初めて読んだときは将軍のあまりの酷さに、ホントのことか疑ってしまうほどだった。
そう思った人は多くいたようで、この本の出来事か事実に基づいているかどうか、公式資料や他の将兵の回想録を使った検証なども行われている。
それらによると大半が事実に基づいてものだそうだ。
映画は、この本の師団長にまつわるエピソードを再現していく形になっている。
時系列とかは無視して師団長のおかしな話をより大げさに表現する形になってる。
本の中では二人の師団長のことが描かれてるが、映画の中では一人にまとめられている。
たとえば、夜襲に際してラッパの一斉演奏を合図にして奇襲の効果を台無しにするとか、
切れないペンチで鉄条網の撤去を命じたり、
工兵に中世風の鎧を装着させて鉄条網の撤去に当たらせたり、
偵察兵が状況確認のために止まると、偵察兵の銃殺を命令したりとか。
この中世風の鎧はファリーナ型鎧と呼ばれ、第一次世界大戦で実際に使われ、まるで役に立たなかったようだ。
映画とは異なり、顔の部分は覆われていないが、装甲された部分も小銃弾で穴が開くくらいの強度しかなかったようだ。
だけど、この師団長はこの鎧がお好みで、盛んに使用している。
現場の指揮官はこの鎧の悪名をよく知っていたようで、原作本には使用を躊躇する場面が描かれてる。
この鎧、映画の中では一回しか出てこない。動きずらそうで、着用部隊は一瞬で全滅してしまう。
原作と異なり、銃殺シーンが多めになっている。
原作では上官の銃殺にかかわった大尉が銃殺されたって記述があるくらい。
反乱を起こした兵は映画では銃殺だけど、原作では禁固刑で済まされてる。
攻撃を躊躇している部隊に師団長が後方から機関銃で銃撃するってシーンも映画で追加された部分だ。
映画は師団長をより残忍な人物として描こうとしてより過激な描写にしたってことなんだろう。

参考文献
第一次世界大戦 ASIN: B000J9FABG
戦場の一年 ISBN-10: 4560071497

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