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ラストウォー1944 独ソ・フィンランド戦線(Katilo)予告編

2 年前723 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=360330

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt3298600/

2015年 フィンランド映画 119分 日本語字幕版あり

フフィンランドの作家カーチャ・フォックスの小説の映画化。この原作小説はフィンランドで数々の賞に輝き、19ヶ国で出版されたそうだ。日本語訳はまだない。
題の意味は助産師。主人公の職業だ。
舞台は1944年6月から10月くらい。ソ連がフィンランドに対して大攻勢をかけ、フィンランド政府がソ連との単独講和を結ぶまでの時期。
主人公の助産士はドイツ軍に看護士として雇われた。
その助産士がドイツ軍将校と恋に落ちる、恋愛ドラマだ。
そのドイツ軍部隊は捕虜やジプシー、ユダヤ人を収容し、処理する施設を運営している親衛隊の一部隊、以前はウクライナで住民の虐殺などをしていたって設定。
虐殺などを専門にするアインザッツグルッペの所属部隊のようだ。
司令官の自暴自棄な様子からすると、フィンランドへ左遷されてきたようだ。ソ連軍が迫ってるってのもあるんだろうけど。
この助産師、かなり強引に男性に迫るし、重傷人を見ると躊躇なく患部の切断に入るところなど、かなり気が強い。
司令官に対しても臆せずものを言い、殺されかけることも。
だけど、命令とはいえ収容者の女性の髪を無理やり切り、拷問の後処理をしたりと、後の時代の人から見れば明らかにナチ協力者と見られるような人物だ。
子供の生命を助けるのが助産師の仕事だと中絶の依頼を拒否するなど、明確な思想を持っている人だけど。
共産ゲリラの攻撃で本隊とはぐれてドイツの士官と二人きりになり、恋仲になる。
その士官はウクライナのバビ・ヤールの大虐殺に参加したことに対して良心の呵責に苦しんでいる。
生まれた子を直ぐにホルマリン漬けにしたり、捕虜の虐待、殺害、遺体の大量破棄と残酷なシーンが多い。
主人公カップルはそれに加担した人ってことになるんだけど、最後は主人公たちにとってのハッピーエンドで一部の国には受け入れられないんじゃないかなって気がしてくる。

映画でもたびたび話題として出るけど、1944年6月にフィンランド国内には20万のドイツ軍がいて、フィンランドには講和したとしてもこのドイツ軍を追い出す力はなかった。
フィンランド軍はドイツ軍駐留司令官と協定を結んで戦っているふりをしながら、ドイツ軍の撤退を援護することになった。
だけど、ソ連軍はそのいかさまを見破り、フィンランド政府に本気でドイツ軍を攻撃するように迫っている。
映画の中では共産ゲリラ以外のフィンランド軍は出てこないけど。
アインザッツグルッペがフィンランドで活動したって話は読んだ覚えがないけど、関係者がいても不思議じゃないってことなのかな。

参考文献
戦う北欧 抗戦か・中立か・抵抗か・服従か ASIN: B00JY426XC
グスタフ・マンネルヘイム―フィンランドの“白い将軍” ISBN-10: 475210069X
Mannerheim: President, Soldier, Spy ISBN-10: 1906598266
ナチスの知識人部隊  ISBN-10: 4309225616

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