【在日犯罪】嘘の届け出をして360通の健康保険証を騙し取ったとして、韓国籍の男ら2人を逮捕

  • 8 年前
日本年金機構にうその届け出をして健康保険証をだまし取ったとして逮捕された韓国籍の男らが、実在しない人物が次々と転職したかのように装い大量の健康保険証をだまし取っていた疑いのあることが、警視庁への取材でわかりました。
調べに対し2人は黙秘したり、容疑を否認したりしているということです。

この事件は去年8月ごろ、日本年金機構に実在しない男性を雇ったとうその届け出をして、全国健康保険協会から健康保険証4通をだまし取ったとして、韓国籍で無職の李虎稔容疑者(53)と、福岡県田川市の河野誠容疑者(42)が、詐欺などの疑いで警視庁に逮捕されたものです。
その後の調べで、李容疑者らが北九州市などに実体のない会社を十数社設立し、実在しない人物が転職でそれらの会社を渡り歩いたかのように装い、その都度健康保険証をだまし取っていた疑いのあることが警視庁への取材でわかりました。
健康保険証は転職のたびに返納することになっていますが、社員と連絡が取れないなどとして返納に応じなかったということです。
これまでの調べで、李容疑者の自宅からはおよそ360通の健康保険証が押収され、一部は不正な口座の開設などに使われていたということで、警視庁はほかにも悪用されていないかなど捜査を進めています。
警視庁によりますと、調べに対し李容疑者は黙秘し、河野容疑者は容疑を否認しているということです。

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