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A Guerra da Beatriz 予告編

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crazyhis

歴史系映画

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt3229248/

2013年 東ティモール映画 101分 日本語版なし

東ティモールが独立して初めて作った映画。って触れ込みの映画。
16世紀のフランスで起きたマルタン・ゲールの事件をベースにストーリーが作られている。
マルタン・ゲールの事件は映画や小説、演劇などでよく取り上げられる事件で
マルタン・ゲールの事件とは戦争に行って長い間家を空けていたマルタン・ゲールが家に帰って見たら、自分の名を語る別人が家を乗っ取っていたって事件で、
近所の村人はもちろん、親族や妻でさえ偽物とは気が付かなかったそうだ。
この映画では最後のオチにマルタン・ゲールの事件の話を使っている。
映画の大半はマルタン・ゲールの事件とは無関係にストーリーは作られている。
映画は1975年11月28日の東ティモール独立宣言に始まる。12月7日にインドネシア軍の侵攻が始まり、1976年7月にインドネシアは東ティモール併合を宣言する。
映画の舞台は海岸沿いのある村で、主人公は独立した頃に結婚したばかりの10歳くらいの少女だ。
村人は独立派勢力、フレティンンと共に山に入る。
ここから1983年の停戦まで一気に進んで、停戦で村人が山を降りてインドネシア軍支配下におさまるところから物語の本筋が始まる。
インドネシア軍は主人公の夫を含む村の男たちを虐殺して、村には女しか残らなくなる。
女たちはインドネシア兵を夫として子供を作っていく。
主人公の女性は守備隊長の大尉を夫とした。当初乱暴なふるまいに及んでいたインドネシア兵も村人と家族となってしまうと態度が変わり、インドネシア兵は友好的な態度へと変化する。
それが1999年の東ティモール独立で再び状況が変化する。
インドネシア兵は本国に撤退して女たちは村に残される。
その時、主人公の女性の産んだ娘の帰属を巡って夫の大尉とぶつかり、娘は夫に奪われてしまう。
そして今まで山に篭って戦っていた独立派の兵士たちが帰還してくる。
そこに主人公の夫を名乗る兵士が現れる。ここからマルタン・ゲールの事件を参考にした物語となるけど、最後の30分くらいでおしまい。
兵士はインドネシア軍に雇われた元スパイで虐殺行為などの戦争犯罪で国連軍に逮捕されてしまう。
主人公はこの偽夫の子も身篭ってしまう。
最初に最初の夫の子を流産し、次に占領軍将校の子を生んだけど奪われて、最後に騙されてまた子供を生んでしまう。
ある女性の悲劇ってストーリーだ。
東ティモールの歴史をある女性の人生になぞらえて描いたって所なんだろう。マルタン・ゲールの事件の部分は最後のオチをつけるためのおまけって感じだ。

参考文献
東ティモールを知るための50章 エリア・スタディーズ ISBN-10: 4750323888
帰ってきたマルタン・ゲール―16世紀フランスのにせ亭主騒動 ISBN-10: 4582760333

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