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Prim, el asesinato de la calle del Turco 予告編

3 年前12 views

crazyhis

歴史系映画

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt3343292/

2014年 スペイン映画 99分 日本語版なし

1870年12月27日に起きた、スペイン首相プリム将軍暗殺事件を中心にした政治ドラマ。
ナチョ・ファエルナの同名小説が原作だけど、この原作は映画向けに書かれたもののよう。
1868年9月にプリム将軍が反乱を宣言し、後に「9月革命」と呼ばれる事件が起きた。
この革命によりブルボン朝のイサベル女王はフランスへ亡命し、プリム将軍を中心にした「9月連合」と呼ばれる政治集団による臨時政府が樹立した。
プリム将軍はイギリスのような立憲王政を理想とし、王を擁立しようと動いた。
イサベル女王の妹婿のモンパシエ公や王太子アルフォンソが王候補としてあがっていたが、プリム将軍はブルボン家からの王の擁立に否定的だった。
共和派などは王を必要とする立憲王政を否定して共和制による政府を望んでいた。
プリム将軍はイタリアの王族、サヴォイア家から王を招くこととして、アオスタ公アマデオがスペイン王として招かれることになる。
しかし、1870年12月27日にプリム将軍は暗殺されて、アマデオ2世の政治基盤は不安定になり、1873年2月に退位し、スペインは第一共和制へと移行する。
その共和制も長くは持たず、1873年1月に王太子アルフォンソがスペイン王に即位してスペインは再びブルボン朝の王を戴くことになる。
物語は1869年2月22日の議会から始まり、反プリム派の陰謀劇が中心になる。
傍観者として反プリム派の新聞記者たちが登場する。基本的に彼らの視点で物語は進む。
プリム将軍暗殺事件は不明瞭な点が多く、計画した者や実行犯などはよくわかっていないそうだ。
映画では共和派が中心になって、モンパシエ公などが協力してやったって感じにしている。
最後は、アマデオ二世がプリム将軍の遺体と対面する。
アントニオ・ヒスベルトの描いた'Amadeo I frente al fe'retro del general Prim'をそのまま映像化したようなシーンで終わる。
アマデオ二世を描いた'Stella cadente'も同時期にスペインで公開されている。'Stella cadente'は政治色の薄い映画だ。
プリム将軍暗殺シーンは当時の新聞の挿絵と同じく、多数の暗殺者が馬車を取り囲んでラッパ銃で一斉射撃を加える形で、映像化してる。
あれだけ撃ちこんで命中弾が殆どないというのもすごい気がするけど。
同乗者の議員の手に一発、プリム将軍に一発くらいしか当たらなかったようだ。プリム将軍はその傷が悪化して死去した。銃弾で即死って感じじゃない。
スペインの有名な事件を著名な歴史小説家が独自の解釈で映像化した映画ってことのよう。

参考文献
スペイン・ポルトガル史 (新版 世界各国史) ISBN-10: 4634414600

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