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ザ・フューリー 烈火の戦場(Saints and Soldiers: The Void)予告編

3 年前232 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=350186

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt1270114/

2014年 アメリカ映画 95分 日本語版あり

期待して見るとまーそんなもんかって感じで、いつものB級映画と期待しないで見ると意外な気分になる映画。
'Saints and Soldiers'シリーズ三作目。他の二作も日本語版が出ている。
邦題の「フューリー」は同時期に公開された某人気俳優の別映画にあやかって勝手につけられた邦題で、本作とは全く関係ない。
1945年5月2日のドイツのハルツ山地が舞台。
ヒトラーは死に、ドイツの主要な部隊は降伏した後、まだなお抵抗を続けるドイツ軍が主人公。
じゃなくて、そんなドイツ軍を叩き潰そうとするアメリカ軍の戦車兵たちが主人公。
ブロッケンの怪物で有名なブロッケン山を含むハルツ山地では1945年4月末頃まで第11軍が抵抗を続けていたが、5月までに大半が降伏している。
映画に出てきたドイツ軍部隊はその最後の残りってことなんだろう。
このころだと、ハルツ山地近くのドイツの有力な部隊はチェコに駐留していたシェルナーの中央軍集団くらいしかいない。
この部隊には各地から逃げてきたナチの狂信者が集まって最後の抵抗を叫んでたっていうから、他の地域にも似たような小集団がいても不思議じゃないってことなのかもしれない。
ドイツ軍指揮官は戦車学校の教官で頭がかなりキレテルご様子。学校の生徒を動員して部隊を編成したせいで若くて未熟な兵が多いよう。兵力は三号戦車三台と歩兵十数名。
対するアメリカ軍はM18 ヘルキャット駆逐戦車二両。
指揮官戦死で途中から指揮官に格上げになった黒人軍曹が人種差別意識に凝り固まった部下や、そうでもない部下を率いて悪戦苦闘する物語。
大半の兵が1945年3月頃に赴任してきた実戦経験のない兵。
人種差別と戦う黒人指揮官が戦火を通して部下と信頼を築く物語って感じだ。
ドイツ軍の方は頭の壊れた先生に恐る恐る、或いは変な熱狂に取り付かれてついて来た学生たちって気がする。
映画の売りの一つ、ドイツの三号戦車はM113装甲兵員輸送車を改造したもの。上半分を切り落として、上部全体を自作してる。
なぜ三号戦車かというと、戦車訓練学校の教官が指揮官って設定なので、その教官が訓練学校から持ち出した戦車がたまたま三号戦車だったってこと。
当時の訓練学校では三号戦車が訓練用としてよく使われていた。
M18 ヘルキャット駆逐戦車は実車を復元したもので、古い車体なので最高速で走るなどの無理をさせられなかったそうだ。
アメリカ側をM18 ヘルキャット駆逐戦車にしたのは、この戦車は装甲が非常に薄く、三号戦車の主砲でも貫通可能なので、三号戦車の敵手としてちょうど良かったからだって。

参考文献
第二次世界大戦通史―全作戦図と戦況 ISBN-10: 4562010932
ベルリン陥落 1945 ISBN-10: 4560026009

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