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殺戮の戦場(Kampuchea: The Untold Story)まとめ

3 年前257 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8828

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0369616/

1985年 タイ映画 98分 昔日本語版があった

予告編が見つからなかったから簡単なまとめ。
半分はオープニング。映画の設定はだいたいここで語られてる。
カンボジア内戦が舞台。おそらく1980年代初めごろ。
主人公はカンボジアの12歳の少年で、父がソン・サン派に属する兵士。
両親はベトナム軍に殺されて、唯一生き残った肉親、一才の妹を連れてタイへ向かう。
その逃避行の中でベトナム軍に捕まったり、ポル・ポト派の虐殺の跡地に出くわしたりする。
最後にはソン・サン派の部隊に拾われ、知り合いに妹を任せて兵士として戦う決意をする。
1980年代、カンボジアはベトナム軍とその傀儡政権と、反ベトナムで連合したクメール・ルージュ(ポル・ポト派)、タメール・セライ(ソン・サン派)、フンシンペック(シアヌーク派)の三派連合の間で内戦が行われていた。
主人公はその三派連合の一つ、ソン・サン派に属しているってことのよう。
対外的にポル・ポト派を主人公とするには抵抗があったのかもしれない。
タイは三派連合を支援してた。この映画が作られたのも、タイと三派連合の関係からなのだろう。
映画の最後のシーンのタイ・カンボジア国境にいた軍はもちろんタイ国軍である。
主人公の父はバタンバンの戦いに参加したとある。バタンバンはポル・ポト派の本拠があった地域で、ベトナム軍が度々攻撃を加えていたようだ。
三派連合の主力はポル・ポト派だったからベトナムの攻撃もそこに重点を置いた。
そこにソン・サン派も援軍を送っていたってことなんだろう。
映画の中ではポル・ポト派の虐殺にも触れている。ベトナム軍は酷いが、ポル・ポト派はもっと酷いって感じにも見える。
だけど、映画の中のベトナム軍将校は好き好んで虐殺してるって感じには見えなかった。
なんか物凄く疲れてる。おかげで主人公は助かる。
字幕はカンボジアとなってるけど、実際にはカンプチアといっている。Cambodia、Kampuchea、と二つの語は語源の異なる別の語らしい。
ポル・ポト派とベトナムの後押しで出来たヘン・サムリン政権はカンプチアを国名に使い、ベトナム軍撤退後にはカンボジアが国名になっている。
舞台となるのは時期的に映画「キリング・フィールド」の直後に当たる。「キリング・フィールド」が1984年公開なので、その影響で作られたって気はする。
「キリング・フィールド」製作を聞きつけて類似のテーマを作ろうとしたってところかな。
後、映画の中では日本のアニメ「装甲騎兵ボトムズ」の音楽が使われてる。許可を取っての使用かどうかは分からないけど。
まとめの映像の中にもボトムズの音楽が使われてるシーンがある。

参考文献
ポル・ポト〈革命〉史―虐殺と破壊の四年間 ISBN-10: 4062583054
ポル・ポト伝 ISBN-10: 4839600880
東南アジア史〈1〉大陸部 ISBN-10: 4634413507

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