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ポンペイ(Pompeii)予告編

3 年前172 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=348116

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt1921064/

2014年 アメリカ/カナダ/ドイツ映画 105分 日本語版あり

79年のイタリアのベスビオ火山が噴火し、ポンペイ市などが壊滅した事件を背景にした映画。
映画の冒頭に当時現地近くのセミヌムに居住していた小プリニウスの残した記録が引用されるなど、史料に即して作ったとのポーズを見せてる。
映画自体は62年の北部ブリタニアから始まる。ちょうどボウディッカの反乱が終息して、各地に燻る反乱の最後の制圧作戦が進んでいる辺り。
主人公はブリタニア人の子供で、奴隷として売られ、剣闘士として育てられて79年にポンペイへやってくるって設定。
ストーリーはローマ貴族の娘と剣闘士の身分を越えた恋愛劇と、ブリタニアの故郷の村を破壊したローマの指揮官に対する復讐劇の二本立て。
最後の総仕上げをベスビオの火山がしてしまうって流れ。
ポンペイものの映画だとたいてい噴火が起きて直ぐに街が崩壊って話が多い。これもその例に漏れない。
この映画では巨大な噴石が降り注ぎ、最後は熱風が襲ってきて街が壊滅。
基本的には障害多き恋愛のドラマってこと。

実際にはひたすら火山灰が降り注ぎ、たまに熱風が襲ってきたって感じだ。
遺体の衣類や装飾品が現在に至るも大きな損傷なく埋まっていたところなどから熱風といっても衣類を焦がすほどのものではなく、多くは火山灰の中のチリが喉に詰まっての窒息死だった。
噴火も直ちに人々のパニックを起すほどではなく、多くが噴火が収まるまで屋内に留まり、そのまま死んだ。
セミヌム艦隊司令の大プリニウスに至っては住民を助けにきてから、現地で数時間の睡眠をとってから救助活動を始めようとしたほどだ。
結果、もともと喘息気味の大プリニウスは窒息死してしまう。
だけど、こんなのんびりした噴火では映画的に見栄えがしないのでたいていは激しい噴火の様子が描かれる。
この映画では噴火により津波が起きるシーンがあるけど、実際当時は船を出すには海が酷く荒れていて船を出すのが困難な状況だった。
津波はなかったようだけど。
ポンペイの人々も最後は港に殺到している。最も死体が多く見つかったのが港だそうだ。
ちなみに剣闘士の宿舎も発掘されていて63名の男性と、装身具をいっぱいにつけた女性の遺体が発見されてる。
映画ではみな脱走してたけど、実際には逃げられなかったようだ。女性は剣闘士のファンか何かと推測されてる。

参考文献
ポンペイ最後の日 ISBN-10: 4805679034
ポンペイ最後の日 ISBN-10: 4061485563
ポンペイの滅んだ日―ベスビオをめぐるジオドラマ  ISBN-10: 4122023432
世界古典文学全集〈第22巻〉タキトゥス ASIN: B000JB4N0S
プリニウス書簡集―ローマ帝国一貴紳の生活と信条 ISBN-10: 4061593676

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