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スカイミッション/空挺要塞DC3(Dien Bien Phu)予告編

3 年前177 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=27738

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0104105/

1992年 フランス映画 125分 昔日本語版があった

1954年、インドシナ戦争のディエンビエンフーの戦いを描いた映画。
派手じゃないけど、リアルな感じの映画だ。
監督のピエール・シェンデルフェールは実際にディエンビエンフーの戦いにカメラマンとして参加し、ベトミン軍の捕虜になってる。
降伏の準備でカメラを破壊する兵士がもしかすると監督本人を表したものかもしれない。
ドキュメンタリータッチでベトミンの総攻撃開始の3月13日から要塞陥落の5月7日までを描いてる。
描き方は基本的に何かあった日の出来事を一つ一つ描く感じ。
ジュール・ロアやバーナード・フォールのディエンビエンフーの戦いの本と同じ感じ。
主人公はアメリカの記者とフランスの一士官。
ハノイで全体的な状況の解説に記者が使われてる感じだ。戦況を表現するのにハノイの闇市の賭け利率が使われてる。
士官愛用のバーの様子からフランス軍の兵力が徐々に底を付いてくる様子も描かれてる。
最初はにぎやかだったのに、次々とディエンビエンフーへ送られて人がいなくなっていく。
主人公の士官は戦いの中盤頃にディエンビエンフーへ降下する。
戦いは実際同様、夜戦中心でベトミンの姿は殆ど見えない。
中盤にビジャール少佐の登場で戦況の流れが変わる。掛け率もフランス側へ一気に傾く。姿は出てこないけど、名前はしつこいくらい出る。
ビジャール少佐はジョン・ラルテギーの「名誉と栄光のためでなく」のラスペギー中佐のモデルとなった人物だ。
防戦一方だった戦いが反撃を加えて陣地の奪還を目指す形に変わる。
映画だとベトミンの姿が見えず、まるで見えない敵と戦ってるようだ
ベトミン側も事情は同じでフランス軍がどこから反撃してくるか掴みきれず、前線のベトミン兵士も見えない敵と戦ってるような感じだったそうだ。
川沿いにたむろするフランスの脱走兵の群れも描いてる。実際戦ってる兵士よりも脱走兵のほうが多かったけど、逃げる場所もなく、多くは要塞陥落まで川沿いの塹壕の中に隠れてた。
最終的にはビジャール少佐の登場でも戦況をひっくり返すことが出来ずに戦いは負ける。
ディエンビエンフーの戦いはフランス軍のナヴァール計画の重要な作戦の一つとして行われた。ザップ将軍によると、ベトミン側はナヴァール計画を用意周到な計画と認識していたようだ。
だけど実際には将軍同士の確執や、政府もナヴァール将軍に対して明確な政治目標も兵力も与えることできず、かなりいい加減な計画になってしまっただ。
ディエンビエンフーはほんらい防御拠点ではなく、攻撃部隊の出撃基地として考えられていた。だから司令官にも攻撃型で騎兵出身、防御戦が苦手のカストリ将軍が任命されてる。
ディエンビエンフーの戦いで負けた場合の考えはなく、ここを救う手立ても場当たり的に兵力を投入するくらいしかなかった。
逆にベトミン側はディエンビエンフー包囲について補給の細部にも検討を加えてかなり綿密な攻略計画を立てて戦っている。
負けが見えてきた辺りで脱出作戦や救出作戦が立案されたが後の祭りだった。

参考文献
Hell In A Very Small Place: The Siege Of Dien Bien Phu ISBN-10: 030681157X
最後の高地―小説ディエンビエンフー ASIN: B000J959AS
ディエンビエンフー陥落 ASIN: B000JAC02C
人民の戦争・人民の軍隊―ヴェトナム人民軍の戦略・戦術 ISBN-10: 4122040434
名誉と栄光のためでなく ASIN: B000JAAOQ6
ヴェトナム戦史  ASIN: B000J9I13K

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スカイミッション/空挺要塞DC3(Dien Bien Phu)予告編
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