検索履歴をすべて削除しますか?

削除しない場合はキャンセルを選択してください

チャパーエフ(Chapaev) 戦闘シーン

3 年前623 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14703

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0024966/

1934年 ソ連映画 93分 昔字幕版があった

予告編が見つからなかったので代わりに、この映画のハイライトシーン。
白軍の一つ、コルチャック提督率いるシベリア共和国軍のカッペル将軍の部隊が、チャパーエフの指揮する赤軍、第25ライフル師団を攻撃する場面。
カッぺル将軍の部隊が掲げる髑髏の旗が何か素敵です。機関銃娘にあっさりやられてしまうのが残念だけど。

チャパーエフの部隊に配属された政治将校フールマノフの小説が原作。
フールマノフは実際にチャパーエフの元にいて体験したことに創作を加えて小説を作り上げている。
だから原作自体にフィクションの部分があるようだけどそれがどこなのかは分からない。
歴史上の出来事はきちんと収録されてるのでチャパーエフや幕僚との個人的な出来事にフィクションが潜んでるのだろう。
映画は原作からいくつかのエピソードを拝借しているだけで殆どオリジナルになっている。
例えば映画の機関銃娘などは原作には出てこない。だから恋愛話ももちろんない。
白軍の将軍つきの従卒の物語もない。そもそも白軍側から描かれた部分が原作にはない。
映画のハイライトの一つ、ウファの戦いは原作の邦訳版だとわずか2ページだ。
白軍の脱走兵がカッペル将軍の奇襲攻撃を伝えてきたので白軍を多数の機関銃で待ち伏せて壊滅したって話。
映画だと機関銃娘の機関銃一つだけど。
そしてこの脱走兵の物語が付け加えられてる。原作には投降労働者とだけある人物で1行しか出てこない。
原作の政治将校がチャパーエフを政治的に教育する場面を特に多く取り上げてる。
プロパガンダ映画の性格の故なんだろう。
チャパーエフの死後直ちに反撃が行われたように描かれてるけど、実際には司令部と補給物資を失ったチャパーエフ師団の戦闘部隊は敵中に孤立して退却してる。
部隊の全滅も危ぶまれたけど、ヤナーイスキーの戦いに勝利して突破口を開き、後方との連絡の確保に成功して反撃に出てる。

チャパーエフは帝政ロシア軍の下士官で、勲章をいくつか受けるほどだったが、ボルシェビキのメンバーでもあった。10月革命の直前に連隊指揮官に選出されてる。
しばらく白軍との小競り合いを経た後、1918年にモスクワへ行って軍事の勉強を少ししてから、ウラルスクに師団長として赴任してきたそうだ。
ちようどトロツキーが赤軍の改革をやっている時期に当たる。その改革の一環だったんだろう。
だけどモスクワでは軍事の知識より軍上層部の無能振りを思い知らされただけで不信感をたっぷり身につけただけだった。
1919年9月に映画で描かれてるように白軍の包囲から川を泳いで逃げようとしているところを撃たれて戦死したそうだ。

参考文献
Chapaev (The Kinofiles Filmmaker's Companions) ISBN-10: 1850439877
トロツキー わが生涯 ISBN-10: 4329002191
チャパーエフ物語〈上巻〉 ASIN: B000JARX4M
チャパーエフ物語〈下巻〉 ASIN: B000JARNVA

動画を報告

問題を選択

動画を埋め込む

チャパーエフ(Chapaev) 戦闘シーン
自動再生
<iframe frameborder="0" width="480" height="270" src="//www.dailymotion.com/embed/video/x33cnev" allowfullscreen allow="autoplay"></iframe>
上の埋め込みコードであなたのサイトに動画を追加します。