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眼下の敵(The Enemy Below)予告編

3 年前228 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=4961

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0050356/

1957年 アメリカ映画 98分 日本語字幕版あり

第二次世界大戦時の南大西洋が舞台。
ドイツのU・ボートとアメリカの駆逐艦の一騎打ちの物語。
戦争を知的なゲームの舞台として描いてる。
アメリカの艦長は元商船の航海士で、U・ボートに自分の船を沈められて、そのとき妻を失った。
だからといってU・ボートに復讐の念をたぎらせてる感じでもない。
知的で冷静な感じだ。戦いの経験はないはずだけど、まるでベテラン艦長のようだ。
ドイツのU・ボートの艦長は第一次世界大戦でも戦ったベテラン艦長で、ナチスには好感を持っていないようだ。
こちらは知的で冷静な上に、なにか疲れている。
そうなると40代なのだろうけど、U・ボート艦長で40代だと予備役から臨時でってことになりそうだ。
乗組員は新兵ばかりって感じだから人員不足の臨時編成のU・ボートってことなのだろう。
古い映画だけあってU・ボートの吐く謎のイカ墨のように突っ込みところも多いけど、色々なものを背負った二人の艦長の対決劇として面白い。
原作にもある程度沿っているが変更してる部分も多い。特に最期の部分は大きく変更している。

原作者はイギリスの駆逐艦の元艦長で、ハンターグループに所属していた駆逐艦を指揮していたようだ。
1944年にU・ボートに撃沈された経験もある。
当時、イギリス海軍はU・ボートに対するのに船団を護衛するエスコートグループとU・ボートを狩り立てるハンターグループの二種類の艦隊を用意していた。
原作者はU・ボートを狩る役割の方で、いつも複数の僚艦や航空機と共に1隻のU・ボートを追い掛け回すことが多かったのだろう。
その経験を元にU・ボートとの一騎打ちって設定で小説を書いたってことのよう。
おそらく原作者はU・ボートとの一騎打ちを夢見ていたのではないかと思う。
それと撃沈された経験からU・ボートの能力を高く評価するようになったのだろう。
実際のU・ボートは相手が駆逐艦なら単艦だろうと挑もうとはしなかっただろう。
U・ボート艦長の主要な狙いは輸送船や商船で軍艦ではない、危険は出来る限り冒さない。
原作を読むと当時のイギリスの駆逐艦の艦長のU・ボートに対する知識やイメージが読み取れるように思う。
U・ボートがレーダーを使うとか、U・ボートが24時間潜行して航行が可能とか、原作者の知識にも間違いも多い。
艦長もドイツ人らしく頭が固く怒りっぽい貴族って描いてる。
個人的には原作より映画の方が面白い。映画は両艦長の人間性とかの部分を大幅に変更して追加している、それにあわせてストーリーを変更したって感じだ。
映画だと最後には両艦長は矛を収めている。
原作では船の主要兵器が使えなくなると、鉄砲を持ち出し、最後は殴り合いを始める。最後に至るも敵意を収めない。

参考文献
眼下の敵 ISBN-10: 4488230016
Uボート入門―ドイツ潜水艦徹底研究 ISBN-10: 4769823835
Uボート総覧―図で見る「深淵の刺客たち」発達史  ISBN-10: 4499227526
Uボート・コマンダー―潜水艦戦を生きぬいた男 ISBN-10: 4150501815
ドラムビート―Uボート米本土強襲作戦 ISBN-10: 4769810504
鉄の棺―Uボート死闘の記録 ASIN: B000J9G9ZM
大西洋の脅威U99―トップエース・クレッチマー艦長の戦い ISBN-10: 4769824602
スカパ・フローへの道―ギュンター・プリーン回想録 ISBN-10: 4120031748
Uボート戦士列伝―激戦を生き抜いた21人の証言 ISBN-10: 4152088176
Uボート・エース ISBN-10: 4257173173
Uボート部隊の全貌 ドイツ海軍・狼たちの実像: ドイツ海軍・狼たちの肉声 ISBN-10: 4054047289

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