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Svoi 予告編

3 年前103 views

crazyhis

歴史系映画

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0403579/

2004年 ロシア映画 111分 日本語版なし

第二次世界大戦時の独ソ戦、1941年8月のロシアのどこかが舞台。
ドイツ協力者の警察が既に編成されているところからするとウクライナのどこかと思われる。
予告編通りの感じの映画。
ドイツ軍に急襲されて慌てて逃げ出したソ連軍の政治将校と普通の将校、ただの兵士の狙撃兵の三人が狙撃兵の出身地の村へ逃げる物語。
村へ逃げ込んだ後でドイツ協力者の警察に見つかり、警察と対決するって流れ。その際に狙撃兵の恋人の父親が協力する。
祖国のためとか何とかじゃなくて、捕まりたくない生き残りたいの一念からの対決。
狙撃兵は恋人を取られたくないって気持ちが加わってる。
三人は武器を手に入れるためにドイツ兵を襲い、協力者の警察部隊に奇襲を仕掛けたりとパルチザンと化していく。
だけど三人はとても英雄といえるような人たちじゃない。ドイツ軍から逃げる際も味方を見捨てて軍服も武器も放り出して逃げ出してる。
政治将校に至っては捕虜になった際に、自分を知る将校を見つけるやこっそりと殺害する始末。ドイツ軍に政治将校だとばれるのが怖かったみたい。

ドイツ軍はバイクが単機でうろうろしたりと、パルチザンに対する警戒感がない感じ。
グーデリアンの回顧録などによると1941年8月頃はロシア本土でもロシア人の敵意は小さく、グーデリアン自身もロシアの村人から歓迎攻めにされたこともある。
戦線後方が危うくなったのは1941年後半のドイツの占領政策が本格的に始まり、ソ連のパルチザンが動き出してからのようだ。
だからドイツ兵に緊張感が薄くても不思議じゃないよう。
この映画の兵士たちのように降伏もせずに戦線をうろうろしていたロシア兵もかなり多く、当時軍団長だったマンシュタインも一度ならず迷子のロシア兵に遭遇して驚かされてる。
映画の描いてる時期はちょうどドイツ軍が目標をモスクワからウクライナへ変更して大規模な進撃を始めた時期で、このドイツの攻勢でソ連軍はウクライナで大規模な包囲を受けて大きな損害を被っている。
映画の最初の場面もその攻勢で奇襲を受けたって見ることもできそうだ。
この映画は一部の戦車マニアにもうれしい映画だそうだ。
最初の場面に出てくるドイツの戦車、IV号戦車H型と38(t)戦車は改造車両じゃなく、本物。
IV号戦車H型は砲身を短いものに交換して独ソ戦初期に使われていたタイプにあわせてる。

参考文献
電撃戦―グデーリアン回想記 ISBN-10: 4892260290
失われた勝利 ISBN-10: 4892260495
バルバロッサ作戦―ソ連侵攻に賭けるヒトラー ISBN-10: 4892260177

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