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レッドバロン(Von Richthofen and Brown)予告編

3 年前133 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=25367

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0067658/

1971年 アメリカ映画 96分 日本語字幕版あり。

予告編が見つからなかったから、リヒトホーフェンが所属する飛行隊の隊長で撃墜王のボルケと、イギリスの撃墜王ホーカーが戦死するシーン。
リヒトホーフェンがボルケ戦隊に配属されてから戦死するまでを描いてる。
ほぼフィクションだけど、リヒトホーフェンにまつわる実際にあったエピソードを取り入れてストーリーを組んである。
このシーンにあるボルケが味方の飛行機の車輪をぶつけられて墜落するエピソードも実際にあった話だ。
ぶつけた相手は映画と違いゲーリングではなく、後にボルケ戦隊の戦隊長になるベームでこの一年後に戦死してる。
もちろんホーカーもこのときの戦闘で戦死したんじゃなくて、ボルケの死から一ヵ月後にリヒトホーフェンに撃墜されて戦死してる。
この映画の中ではボルケ戦隊に配属されて始めて空で戦ったって設定になっていて、いつも同じ同僚とともに同じ敵と戦うって流れになっている。
実際には副座の飛行機の助手から始めてパイロットになって、単座の戦闘機パイロットへって経歴で、東部戦線へいったり西部戦線へいったりと何度か転属もしてるんだけど、その辺りは省いてる。
その他、物語を単純化するためにいろいろと省いてる感じだ。
敵は後にリヒトホーフェンを撃墜することになるブラウンや、リヒトホーフェンに撃墜されたホーカーの所属する戦隊で、リヒトホーフェンの戦隊には戦隊長のボルケ、弟のローターや後にナチスドイツの高官になるゲーリングが所属してる。
ブラウンとゲーリングはリアリストで、リヒトホーフェンやホーカーは理想主義者というほどではないにしてもその方向に傾いた人物として描いてる。
リアリストと理想家の衝突って感じの描き方にも見えた。
ただゲーリングは自己保身と野心、ブラウンは戦いに勝つことに向かっているようだ。
ゲーリングがピカソ風の絵を買い込んで喜んでる場面なんかは後の姿を皮肉ってってことなんだろう。
実際にはゲーリングが芸術趣味を持つのは第一次世界大戦後だから、パイロット時代に絵を買い込むってことはなかったよう。
最後に勝つのはもちろんリアリスト。
実際にもゲーリングはリヒトホーフェン死後、リヒトホーフェン戦隊の指揮官を引き継いでいる。
戦闘シーンはなんとなくのんびりした感じにも見えるけど、当時の飛行機の感じからするとこの方がしっくり来る。
だけどゲーリングは一度もリヒトホーフェンと同じ部隊にいたことはない。
リヒトホーフェンの死後に別の部隊から戦隊長として転属してきた。パイロットとしての経験はリヒトホーフェンより長い。
親族のコネを使って無理やりパイロットになっただけはある。
ゲーリングは映画の人物像とは逆に中世の騎士に憧れるかなりのロマンチストで、映画だとチームワークを乱すタイプに描かれてるけど、これも逆でチームワークを非常に重視するタイプだった。
撃墜数が22機とプール・ル・メリット受賞者としては少ないのも自己の撃墜数よりもチームとしての撃墜数アップを重視した結果。
リヒトホーフェンは空戦技術の開発にかけては冷徹なリアリストのようだし、チームワークよりも個々の空戦技術を重視するタイプだったっていうからここも映画と逆って言えるかも。

参考文献
撃墜王 リヒトホーフェン ISBN-10: 4257170549
ゲーリング(上) ISBN-10: 4150500681

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