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鉄十字軍(Krzyzacy)予告編

3 年前394 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=15284

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0054004/

1960年 ポーランド映画 166分 昔字幕版があった

1900年ごろにポーランドのノーベル賞作家のシェンキウィッチが書いた「ドイツ騎士団」の映画化。
舞台は1400年ごろのポーランドとドイツ騎士団の境付近。
騎士団がポーランドの一貴族を襲撃したことで物語は始まる。簡単に言うと復讐劇だ。
1410年にポーランドとドイツ騎士団の間で行われてタンネンベルク、或いはグルンヴァルトの戦いから着想を得た物語のようだ。
原作の方はこの戦いを意識した感じではないが、映画はものすごく意識して作られている。
原作の最後の戦いをこの戦いに置き換えてる。
原作では敵役が待ち受ける城をポーランド軍が攻撃するって話になってる。敵役は待ち伏せを仕掛けてたけど、見抜かれて逆待ち伏せにあう。
映画では平原での決戦になっている。15世紀に戦いの様子を記録したドゥルゴシウスが伝えている、タンネンベルクの戦いの前に行われた騎士団の挑戦まで映像化されてる。
団長がポーランド王に対して「剣が足りないだろうから剣をあげましょう、兵が足りないのなら兵も貸してあげましょう、だから逃げないで決戦に応じてください」って伝えたという話。
実際の戦いでは、最初は騎士団が有利に戦いを進めて、どんどん予備兵力を出していき、団長率いる最後の予備が出たところで、突然側面を襲われて騎士団が負けている。
概ね映画に描かれてるとおり。だけど側面を襲った部隊は最初から計画的にやったのか、逃げた部隊がたまたま戻って来て偶然側面を襲ったのかはっきりしていない。
映画は計画的って感じで描いてる。
原作では騎士団の中にも高潔でいい人はいるんだって感じだったけど、映画だとその人は只の間抜けな人に代わっていた。
主人公の復讐、騎士団の陰謀、その看破って感じで物語は進み、最後に決戦で終わるって形だ。
ポーランドの国威発揚の目的も持った映画だったそうだ。だから騎士団は徹底的に悪役に描いたってことみたい。
最後は原作と同じにハッピーエンドってわけでもない。ちょっとひねてる。

参考文献
シェンキウィッチ 十字軍の騎士 1951年
The Annals of Jan Dlugosz: A History of Eastern Europe from A.D. 965 to A.D. 1480 ISBN-10: 1901019004
北の十字軍 ISBN-10: 4062581124

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