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U47出撃せよ(U47-Kapitanleutnant Prien)予告編

3 年前382 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=24018

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0052329/

1958年 西ドイツ映画 86分 日本語字幕版あり

第二次世界大戦時のドイツ海軍潜水艦長で、イギリス本国艦隊の根拠地スカパフローへ侵入して戦艦ロイヤル・オークを撃沈したことで勇名を馳せたギュンター・プリーンの物語。
ストーリーは軍人として戦いに向かってたけど、戦いが進むにつれて、撃沈した敵の船員の遺体を見たり、捕虜を見たりしているうちに戦いに疑問を持つようになるって流れ。
映画ではユダヤ人の逃亡を手助けしている友人の神父がプリーンに大きな影響を与えるけど、この辺りはフィクションな模様。
映画のように潜水艦の艦長が思想犯の処分に介入することは実際にもあったようだ。
例えばヘルベルト・ベルナー艦長はユダヤ人をかくまったとして逮捕された父親を助け出してる。
そんな特例が認められるのも潜水艦乗り、特に艦長は軍でも党でも一種のエリートとして見られていたのも一因なのだそうだ。
けど、プリーンは一時ナチス党員になり勤労奉仕団の隊長をやってたくらいだから、この伏線は無理があるかも。
妻は映画通りに金髪だけど、夫から軍の機密を聞きだしたり、安全な任務へ転属してくれと頼んだりするようなタイプじゃなかったらしい。
夫を立てて従う良妻タイプのよう。出会いはプリーンの一目ぼれだそうだ。
映画のもう一人の主人公として副長がいる感じだけど、実際の副長エントラースとは異なる人物に描かれてる感じがした。
副長は映画だとプリーンが生きている内に艦長就任ってことになってるけど、実際にはプリーン死後に艦長に昇進して戦死してる。

見せ場はもちろん前半のスカパフロー攻撃。
俗説にスカパフロー近郊にドイツのスパイがいてU-47に情報を流したって話があるけど、それも物語りに取り入れてる。
後は任務中ずっとオーロラが出てたり、U-47を追跡してきた駆逐艦がなぞの転進をしたり、岸辺を疾走してきた車に発見されそうになる話など、実際にあったエピソードも交えてる。
映画だと潜行してスカパフローに侵入したことになってるけど、実際には侵入から脱出までづっと浮上したままだったそうだ。
映画の最初の航海から帰還したときの映像はおそらくスカパフロー攻撃から帰ってきて歓迎されたときの記録映像。
潜水艦の場面の多くには当時の記録映像が使われ、一部にスペインが保有していたU-ボートを使って撮影した映像が使われてる。
船内の場面はスタジオのセットのようだ。U-ボートの狭苦しい感じはない。なにか広々とした感じさえある。効果音はなんか奇妙。
最後の場面ももちろんフィクションだけど、実際プリーンの最後がどうだったかはわかってない。分かっているのは船団攻撃中にプリーンの潜水艦が消息不明になったってことだけ。
潜水艦の映画というより悩める兵士の物語って感じだ。

参考文献
Uボート (ハヤカワ・ノヴェルズ) ISBN-10: 4152073217
U47、スカパ・フローに潜入せよ! ASIN: B000J9G7BS
鉄の棺―U-Boot死闘の記録 ISBN-10: 4892260282
スカパ・フローへの道―ギュンター・プリーン回想録 ISBN-10: 4120031748
Uボート部隊の全貌 ドイツ海軍・狼たちの実像: ドイツ海軍・狼たちの肉声 ISBN-10: 4054047289
Uボート総覧―図で見る「深淵の刺客たち」発達史 ISBN-10: 4499227526
Uボート戦士列伝―激戦を生き抜いた21人の証言 ISBN-10: 4152088176

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