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戦争プロフェッショナル(Dark of the Sun)予告編

3 年前513 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=12984

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0062863/

1968年 アメリカ/イギリス映画 100分 日本語字幕版あり

コンゴで1964年から1965年まで続いたシンバの乱を舞台にしたアクション映画。
内容は単純でコンゴ大統領から依頼を受けた傭兵が政府軍の精鋭を率いて孤立した町にあるダイヤモンドを取りに行くって話し。
登場人物はすべて架空の人物でコンゴ大統領まで名前も含めて架空の人物になってる。
当時のコンゴ大統領カサブブは映画の大統領と違い当時47歳で、映画の大統領ほど若くはない。
舞台は内戦中のコンゴ北部、時期はおそらくシンバの乱が本格的に始まった1964年2月ごろから国連軍が完全撤退する1964年6月13日までのどこか。
この時期の国連軍は1961年ごろに行われた一連の軍事作戦の影響と撤退途上で積極的な軍事活動ができなくなってるから、映画のように傭兵部隊を攻撃するなんてことはなかったようだ。

コンゴ内戦時には多くの傭兵が入り込んでいたのは本当で1961年のカタンガ独立戦争では国連軍が傭兵追放を目指して大規模な軍事作戦を行っている。
1964年の内戦でも政府軍の主力は傭兵だった。政府軍兵士は反政府軍、通称シンバを見ただけで逃げ出してしまい使い物にならなかったそうだ。
だから孤立した状況下でも規律正しく戦える、映画のコンゴ政府軍の兵士はものすごい精鋭部隊って話になる。
内戦末期にシンバの軍事支援に来たキューバのチェ・ゲバラによるとシンバも戦いになるとすぐに逃げ出す役立たずばかり。
シンバは魔よけをつけて呪文を唱えれば不死なるって信仰心、ほとんど狂信で戦っていた。
戦い方は単純でただひたすら突撃してくるだけ。それに対する政府軍はシンバの狂信的な突撃を見たり聞いただけで逃げ出してた。
それで初期には成功を収めていたようだ。
弾薬を運んだり、大砲を撃ったり、塹壕を掘ったりなど面倒なことが大嫌いな兵が多く、この手のことを命令されても従わない者が多かったそうだ。
鉄砲もまともに撃てない兵も多く、その手の兵は空へ向かって乱射くらいしかしない。
映画に出てきたシンバ兵は迫撃砲も使いこなすし、鉄砲もまともに撃てるようだから、これもシンバの中ではものすごい精鋭ってことになる。
略奪虐殺は得意分野でこの映画でも描かれてるけど、映画以上のことを色々としでかしていて、それを口実として1964年11月には英米ベルギーの連合軍が欧米人救出を掲げて軍事介入をしている。
コンゴ政府が伝説的傭兵と言われているマイク・ホアーを雇い傭兵部隊を編成して巻き返しに出ると形勢はすぐに逆転してる。
そして内戦末期にチェ・ゲバラがシンバの求めに応じてやってきたんだけど、主力をシンバにしてキューバ人を軍事顧問として分散させたために戦いを逆転することはできなかった。
背景を知った上で見ると何か奇妙な感じがするけど、アクション映画としてはそれなりに。

参考文献
モブツ・セセ・セコ物語 ISBN-10: 4289022618
ゲバラ コンゴ戦記1965 ISBN-10: 4773898070
コンゴ傭兵作戦 ISBN-10: 4257172258
アフリカ傭兵作戦 ISBN-10: 425717238X
コンゴ独立史 ASIN: B000JAAGAU

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