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レッド・ベレー 史上最強の傭兵部隊(La le'gion saute sur Kolwezi)予告編

3 年前276 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=25372

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0079497/

1980年 フランス映画 100分 昔日本語字幕版があった

1978年5月にフランスとベルギーの空挺部隊がザイールの鉱山町コルヴェジで行った救出作戦を描いた映画。
原作はフランスOAS大尉のピエール・サージェントのノンフィクション。
ちなみにOASは反ドゴールを掲げた現役や元軍人の秘密結社だそうだ。
フランスの軍人の描いた原作でフランスが作っただけあってフランス軍部の目線で描かれてる。
後半の戦闘シーンでもフランス外人部隊第二パラシュート連隊の戦い中心に描かれてる。
映画で描かれたシーンの大半が幾つか脚色はあるけど実際に現地で事件に遭遇した人々の証言を基に作られてる。
たとえば元軍人の運転手が連行されたけど助かったとか、屋根裏に隠れて助かった人とかの話など。

1978年5月11日にザイールの隣国アンゴラに拠点を持つFNLC(コンゴ・カタンガ民族解放戦線)約3000から4000名がザンビア・ザイール国境を越えてザイールへ侵入した。
1000名はムチャチャへ向かい、ザイール首都キンシャサとコルヴェジを結ぶ鉄道線を寸断し、主力がコルヴェジへ向かってる。
この主力の中に映画にも出ていたFNLC最強のタイガー部隊が含まれてたそうだ。
ザイール国軍は1964年や1977年の経験からFNLCはアンゴラ国境を越えてくると思い込んでたためにザンビア国境の警備を手薄にしていたのが容易に進入を許した原因だった。
当時、コルヴェジには第14旅団司令部があったけど旅団主力はアンゴラ国境に配置されていて、ここには戦闘部隊がいなかった。
コルヴェジに侵攻したFNLCはシンパを集めて民兵組織を作り、同時に映画でも描かれてる裁判所を設置して住民の虐殺を開始している。
そのさい民兵の多くが白人狩りを行っている。このあたりは映画でも描かれてる通り。
だけどザイール大統領モブツが欧米の支援目的で虐殺を指示していた。この紛争で欧米人に被害が出れば欧米は黙って見過ごしたりしないだろうってことのよう。
約130の欧米民間人の死者のうち、少なくても30名以上はモブツ大統領の指示でザイール国軍によって殺害されてる。
ザイール国軍による虐殺は映画には描かれてない。民兵によるものだけ描いてる。
映画ではフランス軍事顧問団の台詞の中にしか出てこないけどザイール軍は16日に311空挺大隊と133歩兵大隊を投入してコルヴェジ奪還を目指した。
空挺大隊の降下経験が不足していために降下作戦が失敗して市の奪還にはいたらなかった。
17日には陸路を行った空挺大隊主力によって空港の奪還には成功している。
それで欧米人救出のためにアメリカ・ベルギー・フランス・ザイールの混成部隊が出動することになった。
当初はアメリカ第82空挺師団も参加する予定だったけど、結局ベルギーと・フランスは兵を出し、アメリカは航空機などの装備を出すって形に収まってる。
19日に行われた空挺作戦は強風やザイール人パイロットの経験不足などにより、降下目標をそれて市内に降下することになった。
その後は映画の描くとおりに順調に作戦は進み人質救出に成功している。
成功したのはFNLC主力が19日の早朝に撤退したというのも大きかったようだ。

参考文献とサイト
モブツ・セセ・セコ物語 ISBN-10: 4289022618
アメリカ陸軍指揮幕僚大学(Command and General Staff College)内 COMBAT STUDIES INSTITUTE (CSI) PRESS
http://www.cgsc.edu/carl/download/csipubs/odomshaba2.pdf

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