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317小隊(La 317eme section)予告編

3 年前123 views

crazyhis

歴史系映画

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0058863/

1964年 フランス映画 90分 昔日本語版があった

1954年5月7日のディエン・ビエン・フーの陥落を背景にした映画。
フランス語版しか手に入らなかったせいで詳しいことは分からないけど、ベトナム戦争ものの傑作の一つといわれてるんだそうだ。
監督はディエン・ビエン・フーの戦いにカメラマンとして参加して捕虜になった経験があってその経験を元にこの映画を作り上げた。
主人公はディエン・ビエン・フー近郊に駐留するベトナム人とフランス人の混成小隊の小隊長で実戦経験の乏しい新任中尉。
もう一人の主人公といえるのが第二次世界大戦で鍛えた歴戦の猛者の軍曹。
二人は対立してるって感じでも軍曹が中尉をないがしろにしてるって感じでもない。
軍曹はそれなりに中尉を立ててるみたい。中尉は軍曹に頼っている感じに見える。
部隊は5月5日にディエン・ビエン・フーを目指して出発するところから物語は始まる。
1954年5月3日にクレヴクール大佐の部隊がディエン・ビエン・フー救援のために攻勢に出て5日にはディエン・ビエン・フーまで50キロの地点まで進出している。
その辺りの背景を考えると、この映画の小隊も救援作戦に参加したってことなのかもしれない。
最終的に救援作戦は失敗して、ディエン・ビエン・フーで一万以上の兵士が捕虜になり、脱出できたのは78名だけだった。
この手の映画だとゲリラの襲撃におびえながら待ち伏せや罠で損害が出ながらどうのって感じの映画が多い気がするけど、これは逆。
部隊はベトミンを待ち伏せたり、ベトミンの政治キャンプを襲ったりと守勢に回った感じじゃない。
ゲリラ戦を企てながら目的地へ向かう。その過程で死傷者が出てその後処理対応に追われる。
結構簡単に死体を遺棄するし、罠に利用したりもする。アメリカ軍主体の場合だと考えられないような戦いぶりだ。
それで最後の方でディエン・ビエン・フー陥落を知る。
ドキュメンタリータッチで感情をむき出しにした感じではないし、時間が飛んだりもせず、一日一日を細かく描いてる。淡々と物事が進む感じだ。
同じような小隊を描いたアメリカ映画の「プラトーン」とはだいぶ異なる。
ディエン・ビエン・フーの戦いそのものは台詞などの合間にちょっと出る程度で直接的に描いた部分はない。
強いてあげるならDC-3が盛んに現れるってところくらい。
ベトナム戦争映画だと補給と輸送はヘリコプターってイメージだけど、この頃はやっぱりDC-3だ。
映画の中でも補給に輸送に連絡にとちょこちょこ出てくる。

この映画の公開された年の翌年1965年といえば「ワンス・アンド・フォーエバー」で描かれたイアンドラン高地の戦いが行われ、
まだアメリカがベトナム戦争を制することができると信じられていた時代に当たる。

参考文献
輝ける嘘〈下〉 ISBN-10: 408773157X
ヴェトナム戦史  ASIN: B000J9I13K
Hell In A Very Small Place: The Siege Of Dien Bien Phu ISBN-10: 030681157X

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