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ロビン・フッド(Robin Hood)予告編

3 年前117 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=336827

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0955308/

2010年 アメリカ映画 140分 日本語版あり

ジョン欠地王の時世に実際に起きた事件をストーリーにあわせて繋ぎ合わせて背景としたって感じだ。
リチャード獅子心王の死は実際の通りだけど、ほんとは帰るために城を攻撃してたんじゃなくて、命令に背いた家臣の城を攻めてただけ。
それで流れ矢があたって死んだ。
ロバート・フィッツ・ウォルターを中心とする貴族連合がジョンにマグナ・カルタを突きつけ、そのまま内戦へ突入したって事件を物語の背景としている。
この内戦回避のためにウィリアム・マーシャルが仲立ちをしているのも含めて描いてる。
18世紀に出てきたロバート・ロクスリー卿がロビンフッドだとする説を使っている。
フランス王がイングランド侵攻を狙っていたのは本当だけど実際には艦隊が集結した段階でジョン王の義兄のロングソードに撃破されている。
ジョン王とフィリップ王がフランスで行った一連の戦いは全部オミット。ローマ教皇インノケンティウス三世との戦いも当然オミット。
ロバート・フィッツ・ウォルターを中心とする貴族連合がジョン王側に付いたことにしているけど、実際にはロバート・フィッツ・ウォルターはフィリップ王側に付いている。
映画で描かれたような上陸作戦はもちろんない。
第二回目の侵攻でフランス王の軍はロバート・フィッツ・ウォルターが確保していたロンドンに上陸してそこから進撃を開始している。
ちなみに最初に上陸した先発隊の人数は映画で描かれてる通り200名。
その後、2000名近くを送り込んだ。だけどフィリップ王自身はイングランド侵攻にはかかわらなかった。息子のルイに全部丸投げしている。
映画だとロビンフッドの活躍とイングランド貴族たちの団結でフィリップ王のイングランド侵攻は失敗に終わったってる。
だけど、実際にはイングランドの大半の貴族がルイを支持し、ローマ教皇がジョンを支持したために教会勢力はジョン側についていた。
ルイ上陸後にジョン王の義兄ロングソードが裏切り、ジョン王は兵の大半を失って戦いはルイ優勢で進み、ジョン王が死去して息子のヘンリー三世が王位を継いだ。
この辺りでイングランドは事実上フランス王支配下に入ったような状態だったけど、ロングソードが再び裏切り、マーシャル指揮下でヘンリー三世が盛り返してルイとフランス王の軍を追い返している。
ちなみに映画にはロバート・フィッツ・ウォルターやウィリアム・マーシャルは出てきていたけど、義兄のロングソードは出てなかった。
ジョン王政権の中核を担う人なのに。
ジョンがグロスターのイザベラと離婚してアングレームのイザベルと結婚したのはホントだけど、知り合ったのは即位後で結婚したときの年齢は12歳。
で、そのイザベルとジョン王のHシーンがあるから児童ポルノだ!と言うのは野暮だろう。
歴史上の事件をいろいろといじりまわしてるけどそれなりに楽しめるストーリー展開になっていると思う。アクションシーンも派手だし。
あちこち無理がある気がするけど。
フランスの上陸舟艇には驚きだ。

参考文献
King John: England's Evil King? ISBN-10: 0752448501
King John (Yale English Monarchs Series)  ISBN-10: 0300073747
Reign of King John ISBN-10: 040510619X
Roger of Wendover's Flowers of History (同時代史料)
ロビン・フッド―中世のアウトロー ISBN-10: 4622033682

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