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クイルズ(Quills)予告編

3 年前843 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=233768

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0180073/

2001年 アメリカ映画 124分 日本語字幕版あり

サディズム、サド、Sとかの語源になった作家サド侯爵の晩年を描いた作品だけど、ほぼ完全なオリジナルストーリーになっている。
登場人物の大半は実在の人物だけど年齢設定が実際と大きく異なる。
コラール博士がシャラントン精神病院に赴任してきたのは1806年でこの時の登場人物の年齢は、サドは66歳、ヒロインのマドレーヌは10歳、院長のクルミエ神父はサドと同じくらい、コラール博士が38歳。
コラール博士が赴任してきたときにはマドレーヌとサドはまだ面識がなかったそうだ。
クルミエ神父は映画に描かれてるとおり、患者を自由にする方針で病院を経営していて、サドも自由に作品を書くことができた。
コラール博士も映画通りの方針の人で患者に自由を与えるのはよくないと、サドに関しても何度も強制処置を主張して警察大臣に何度も申し入れを行っている。
サドの性格は映画とは大きく異なっている。ナポレオンに何度も病院から出してくれと懇願する手紙を書き、権力にこびる姿勢を示し続けていた。
サドからペンや紙など作品を書けるようなものは一切渡すなと命令を出したのはクルミエ神父ではなく警察大臣直々の命令で、クルミエ神父は最後まで反対だったそうだ。
マドレーヌの性格もだいぶ違うようで12歳のときにはサドと性交渉を持っていた。
サドもマドレーヌにご執心で晩年のサドの日記はマドレーヌで一杯になっている。
コラール博士はサド死後、シャラントン精神病院から去ってソルボンヌ大学教授を経て、軍医総監、ルイ18世の侍医と大きく出世している。
ここも映画と大分違うところ。
反社会的とするサドのイメージからくるサド侯爵を映像化したってことな模様。
たぶん脚本家は実際のサドの姿がイメージと大きく異なるってことを分かった上で創作したんじゃないかって気がする。

参考文献
サド侯爵の生涯 ISBN-10: 4122010306

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