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アレクサンドル・ネフスキー(Alexander Nevsky)予告編

3 年前151 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1515

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0029850/

1938年 ソ連映画 108分 日本語字幕版あり

第二次世界大戦前夜に作られて独ソ不可侵条約締結のせいで一度お蔵入りしたいわくつきの映画。
ドイツがソ連に侵攻を開始した後で国威高揚を目指して公開されたそうだ。

1242年にドイツ騎士団はロシアのノヴゴロド公の領土へ侵攻した。それをノボゴロド公アレクサンドル・ネフスキーが迎え撃って騎士団をさんざんに打ち破るって話。
ドイツ騎士団をナチス・ドイツに見立ててる感じだ。
この戦いはドイツ騎士団が東方へ延びるのを阻止した戦いだという見方もある。
だけどロシア側と騎士団の史料を見てるとちょっと違う気がする。
騎士団はドルパット司教の応援に行っただけって感じだし、ロシアの方では敵の中に騎士団員がいたよってくらいでメインが騎士団って感じの記述がない。
エストニアの司教とか騎士団とか、色々な勢力が束になってロシアへ押し寄せたって感じだ。
それで逆襲されて攻め込まれている。
チュード湖の戦いで史料に出てくる話はとりあえず一通り入れてる。騎士団の猪の陣とか烏岩とか、氷上の戦いとか。
映画には騎士団長が出てくるけど、実際には戦いに参加していない。
ロシア側、騎士団側の史料ともにだいたい同じようなことを言ってる。騎士団が惨敗して大勢が捕虜になったと。
但し、騎士団側は敵の数が多すぎたから負けたんだって点を強調してる感じに見える。
映画でもロシア側の人数がすごいことになってるような描き方だ。

映画の最初の方ではモンゴルのせいでロシアは酷い目にあったとある。
当時モンゴルがロシアを荒らしまわりスウェーデンとか騎士団の進攻はそれに触発されたものって見方もあるみたい。
ネフスキーはちゃっかりモンゴルと仲良しになって勢力拡大ができたそうだ。
映画でもネフスキーはモンゴルとお友達に描かれてる。けど、いつかやっつけてやる、みたいなセリフも用意されてる。
ネフスキーはモンゴルを利用した救国の英雄とする見方があってそれに合わせたセリフみたい。
だけど実際はモンゴルの手先として動いていた模様。

参考文献
タタールのくびき―ロシア史におけるモンゴル支配の研究 ISBN-10: 4130261304
ロシア中世物語集 ASIN: B000J953W2
Crusade and Conversion on the Baltic Frontier 1150-1500 ISBN-10: 0754603253
ノボゴロド第一年代記 V 古代ロシア研究17
The Livonian Rhymed Chronicle ISBN-10: 0700709282
北の十字軍 ISBN-10: 4062581124

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