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冬のライオン(The Lion in Winter)予告編

3 年前430 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20166

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0063227/

1968年 アメリカ映画 135分 日本語字幕版あり

アカデミー賞三部門(主演女優賞、脚色賞、作品賞)を取った歴史ドラマ。
実際この映画で描かれたようなクリスマスの会合は行われていないが、イングランド王ヘンリー二世時世終わりごろの政治状況をうまく表現した映画だと思う。
それとジェームズ・ボンド、ことティモシー・ダルトンと、ハンニバル・レクター教授こと、アンソニー・ホプキンスが世紀の同性愛カップルを演じているレアな作品でもある。
問題は二人とも感情を抑えてクールな感じで演じてる。2003年版のようにもうちょっと感情を爆発させてくれた方が良かった気がする。
二人が演じているフランス王フィリップとポワトゥー伯リチャード、後のリチャード獅子心王は同性愛カップルとして当時は知られていた。
ほとんど公然と付き合う仲だったそうだ。当時の修道士たちは悪徳の極みと非難してる。
フィリップは結婚した時に判明したんだけど、女を抱けない体になってたとか。女性相手にその気にならず、回復にはずいぶんかかったみたい。
リチャードはフィリップのほかに何人かの男性吟遊詩人とつきあったり、私生児も儲けたりしてた。
妻にも結婚を申し込むかなり熱烈なラブレターを出している。そう両刀遣いなのだ。

ヘンリー二世時世末期、フランス王フィリップの後押しでヘンリーの三人の息子、ブルターニュ公ジェフリー、ポワトゥ伯リチャード、グロスター伯ジョンの三人が反乱を起こした。
裏で暗躍したのがヘンリーの妻、エレアノールだ。
この反乱でヘンリーが最もショックを受けたのが最も溺愛して後継者にって考えていたジョンが裏切ったことだった。後のジョン欠地王だ。
敗れたヘンリーは私生児の一人が見守る中、死去した。
映画はこの反乱がおこる直前に関係者を集めて会合が行われたって設定な模様。
ピーター・オトゥール演じるヘンリー二世と、キャサリン・ヘップバーン演じるエレアノールの駆け引きがこの映画の醍醐味だ。
後は二人の駆け引きを盛り上げるおまけって感じ。
さすが魔女の家系と言われるプランタジネット家と野獣の家系とか言われたノルマン家の婚姻により生まれたヘンリー二世だけのことはある。
結構強引な策士だ。
息子たちもなかなか。粗暴なリチャード、陰謀のジェフリー、おバカなジョン。その三人を手玉に取るフィリップ。
だけどその全員より一枚上手なヘンリーとエレアノールって感じだ。

参考文献
英国王室史話 ISBN-10: 4469240907
King John: England's Evil King? ISBN-10: 0752448501
リチャード獅子心王 ISBN-10: 456002605X
プランタジネット家の人びと ISBN-10: 4560058342
王妃エレアノール―十二世紀ルネッサンスの華 ISBN-10: 4022595949
フランスの歴史をつくった女たち〈第1巻〉 ISBN-10: 4124032013

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