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Asoka 予告編

3 年前183 views

crazyhis

歴史系映画

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0249371/

2001年 インド映画 169分 日本語版なし。英語字幕版ならあり。

紀元前3世紀くらいにインド北部全域を支配したマウリア朝のアショーカ王を描いた映画。
祖父のチャンドラグプタはマウリア朝の創始者でマケドニアのアレクサンドロス大王と会談したこともある伝説のある人物だそうだ。
アショーカ王はダルマ政治と仏教の庇護者として知られてる。
そのせいでアショーカの最も有力な史料は仏教関連のものばかりだ。それ以外だとアショーカ王が支配地域一帯に立てた各種碑文史料位しかない。
映画はアショーカの皇太子時代から即位して8年目くらいまでを描いてる。このころのアショーカは「チャンダ=アショーカ」、悪のアショーカと呼ばれてた時代に当たる。
映画は最初の歴史上のアショーカを描こうとするものではないって感じの断りの通り、歴史書通りには描いていない。
だけどアショーカを伝える史料は断片的で史料相互に矛盾も多くてまともに歴史像を描くのは難しい。
アショーカは力こそ正義って感じで戦い好きに描かれてる。
父が滝つぼに捨てた剣を少年アショーカが嬉しそうに拾ってくる場面がそれを象徴しているようだ。
そして最後にその剣を青年アショーカが同じ場所に捨てるのはダルマのアショーカに変わったことを象徴してる。
アショーカと未来の第二夫人カールヴァーキーの恋愛ドラマが中心になっている。
複線としてマウリア朝の皇位継承の争いと、カリンガの内紛が流れる形だ。
カールヴァーキーがどのような人物かは実際にはまったく伝わってないけど、映画では隣国のカリンガの皇女ってことになっている。
カールヴァーキーと出会って優しいアショーカになって、別れによって再び悪のアショーカに変わる。
二つの地方反乱の討伐、第一夫人デーヴィーとの出会い、王位継承の戦いと99人の兄弟たちの大虐殺、カリンガ国の征服と史料に現れる主要な事件はだいたい含めてる。
だけど1000人近くの宮廷関係者を遊び半分に殺した地獄の門のエピソードはなかった。
悪のアショーカを象徴する事件だけどストーリーの流れを妨げると思われたのかもしれない。
仏教との関わりもほとんどない。
史料によると悪のアショーカがダルマのアショーカに変わった原因は仏教の若い僧と出会って諭されたからってことになってるけど、映画だとカールヴァーキーが原因のように描かれてる。
インド映画お得意の歌と踊あるけど、少ない気はする。歌と踊りは主にカールヴァーキーが担当してる。

参考文献
アショーカ王とその時代―インド古代史の展開とアショーカ王 ASIN: B000J7MMH8
アショーカ王伝 ASIN: B000J7R1M4

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