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騎兵隊(The Horse Soldiers)予告編

3 年前253 views

crazyhis

歴史系映画

allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=5394

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0052902/

1959年 アメリカ映画 119分 日本語字幕版あり。

南北戦争のグリアソンの襲撃と呼ばれる戦いをベースに作られた映画だけど、実際とは大分違う。実際の事件をモデルにした架空のストーリーって感じ。
映画の主人公は指揮官マーロー大佐のジョンウェインと軍医のケンドール少佐のウィリアムホールデンの二人。
マーロー大佐はくぎ打ちから鉄道技師に這い上がった叩き上げの技師で、医者が大嫌いで鉄道を壊すことも大嫌い。ケンドール少佐は仕事熱心な医師。熱心すぎてマーロー大佐と衝突してばかり。
物語は二人の葛藤を絡めて進んでいくんだけど、ここでもう一人南部の女性でマーロー大佐の作戦計画を盗み聞きして拘束されたハンター女史が加わって三人の葛藤って形になる。
マーロー大佐は乱暴なオヤジだ。酒飲んで暴れたり、部下に当たり散らしたり、ケンドール少佐に一対一の喧嘩を申し込んだりとハリウッド張りの西部の荒くれ男そのまま。
最後は橋を巡る南軍との戦いで勝利して終わる。この橋を巡る戦いは実際のウォールブリッジの戦いとウィリアムブリッジの戦いを足して+αした感じだ。
映画と実際の事件で一致してるところは出発した場所と、攻撃目標と最後にたどりついた場所、最初の段階で兵力の三分の一を囮として帰還させたところくらい。

映画だと囮として帰還した部隊は何事もなく帰ったように描かれてるけど実際は本隊以上に厳しい戦いを強いられて囮としての役割を十分に果たしている。
グリアソンの部隊は当時としては最新式の銃を装備していて囮になったアイオワ連隊はほとんどの兵が6連発のライフルを装備していた。
南軍は大半が前装式のライフルでグリアソンの部隊に対して大きな被害を受けている。
映画でも南軍が一方的にやられる場面が多いけど実際もそんな感じだったよう。
約2000人の南軍と戦ったアイオワ連隊は500人中、10名の被害だけで、南軍に100名近くの死傷者を出させて51名の捕虜を捕まえてる。武器の差がはっきり出たんだそうだ。

実際のグリアソン大佐はマーロー大佐のような粗野なタイプの人物ではない。叩き上げでもない。いいとこのボンボンだ。
士官学校出だけど軍人にはならずに音楽教師になった。けど給料が安くて続けられずに農場を始めた。でも経営に失敗して次は雑貨商を始めたけどそれも失敗。実家の支援で何とか生活する有様だったとか。
南北戦争がはじまるとすぐに志願兵として出征して士官学校出ってところを買われて騎兵隊の士官になる。だけど騎兵にだけはなりたくなかったそうだ。グリアソンは子供の頃に馬に頭をけられたことがあって大の馬嫌い。
それでも何度も目覚ましい活躍をしてグラント将軍に認められてこの襲撃作戦の指揮官に求められた。
当時ヴィックスバーグ要塞を攻撃中のグラント将軍は要塞の補給路、ニュートン駅とその周辺の鉄道の破壊を計画していた。それで優秀な騎兵隊指揮官を必要としていた。
当時の北軍の騎兵はかなりひどい状態で映画のようにみんなが馬に乗っていたわけじゃなくてラバに乗っている人も多かったし、馬具も不足していてまともに馬具をつけていない馬も多かった。
乗馬経験のある者も少なかった。逆に南軍の方は幼いころから乗馬と射撃に慣れ親しんだ人が多くて自前の馬と銃を持って参加した兵も多い。
映画だと出発から最終目的地まできちんと計画が決まっていたけど、実際は行き当たりばったりって感じだ。
西へ逃げてみたり東へ行ってみたりして最後は南に行くしかなくなって二つの橋の防備を突破してバトンルージュの北軍陣地へ逃げ込んでいる。
囮も最初のアイオワ連隊、次にB中隊と二つも出してその後どう合流するとか、逃げるとか決めてなかったみたい。囮部隊も独自の判断で動いてる。

参考文献
Grierson's Raid ISBN-10: 0374327874

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