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ジョン王(The Life and Death of King John)まとめ

3 年前81 views

crazyhis

歴史系映画

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0087559/

1984年 イギリス映画 160分 日本語字幕版あり

シェークスピアの「ジョン王」の舞台をそのまま撮影したテレビ番組。
シェークスピア作品をすべてテレビにおさめるBBCのシリーズの一つ。
日本語字幕版はNHKで放送された。現在はDVDBOXとして売られている。
予告編が見つからないから3分まとめを編集してみた。
観客席から見ているアングルじゃなくてちゃんと考えたアングルにはなってるけど、セットは舞台劇そのまま。
シェークスピアのジョン王は歴史上の事件をコンパクトなストーリーにまとめてあって脚色が多い。
事件の時系列も大きく変わってる。
大まかな流れはジョン王が、対立王候補のアーサーを推すフランス王と戦い、両者が和平を結び、そこへ教皇の茶々が入って再び開戦。
ジョン王有利のうちに戦いが進み、アーサーはジョン王にとらえられる。
ジョン王はアーサーの処刑を指示、したけど、撤回、したけど、アーサーは事故死、というよりほとんど自殺。
アーサーの死に怒ったジョン王の家臣が一斉離反、フランス王太子がイギリスに上陸。
ジョン王は窮地に立って毒を盛られて病気になる。
ヘンリー王子がジョン王の後継者に立って形勢逆転。離反者がヘンリー王子に忠誠を誓い、ジョン王が死去して終わり。
実際には最初の戦いではフランス王からを和を請うて休戦、二度目の戦いでアーサーが死に、ジョン王は大陸領を全て失い、ここで一旦戦いは終わる。
次に教皇がジョン王を破門して戦いがおこり、ジョン王が教皇に降伏して教皇との戦いも終わる。
最後にイングランドの諸侯がジョン王にマグナカルタを突き付けて内戦が始まり、フランス王太子がイングランドに上陸してジョン王が敗れて病死って流れ。

この作品だとごちゃ混ぜにされていた戦いは、実際にはそれぞれが独立した3つの戦いだ。
この作品だと教皇特使は終始フランス王側についていたって設定だけど、実際にはジョン王側についていた期間の方が長かったようだ。

この作品はシェイクスピアの初期の作品だそうだ。そのせいか人物の描き方も他の作品と大分違う。
たいてい悲劇だと、悲劇の主人公、主人公を陥れる陰謀家って役回りの人が出てくる。
この作品だと、主人公はジョン王、陰謀家は庶子フィリップ、リチャード獅子心王の庶子だ。
陰謀家は陰謀をめぐらした揚句に最後は成敗されるはずだけど、フィリップは途中から役回りが変化して最後までジョンに尽くす忠臣へと変化してる。
もう一人の陰謀家、教皇特使パンダルフもジョン王とフランス王の対立を煽る陰謀家的な存在だけど特に最後がどうということもない。
ジョン王は最初は名君って感じで描かれるけど、アーサーの処刑を命じたあたりから暗君っぽい感じに変化してる。
各登場人物の役回りが途中で変化してる。

参考文献
King John: England's Evil King? ISBN-10: 0752448501
King John (Yale English Monarchs Series)  ISBN-10: 0300073747
Reign of King John ISBN-10: 040510619X
Roger of Wendover's Flowers of History (同時代史料)
ジョン王 シェイクスピア全集 〔13〕 ISBN-10: 456007013X

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