「悪夢」ハウス加賀屋主演:障害者バラエティードラマ
  • 9 年前
統合失調症の真(ハウス加賀谷)は、シロイヒトの幻覚に襲われ、働くことができない上、ひたすら病気を隠しているため友達も作れない。

ある時、真は障害者だらけのラウンジ「悪夢」を訪れる。
そこには、全盲、ろう、脳性まひ、難病など、さまざまな障害者が集い、飲み、歌い、踊り、みんな楽しんでいる。
自分の障害を隠そうとする真は、最初はなじめないでいるが、女主人の紗江(片山真理)とダウン症のバーテンダー光司(あべけん太)と出会い、次第に、その世界に魅了されていく。

そんな時、謎の男(桂福点)が現れ、真に奇妙な果実を手渡し、「これを食べると障害がなくなる。・・・ただし記憶もなくなる。」と究極の選択を迫る。

ラウンジの仲間にも相談するが、
「食べるべきだ!」「障害も含めておまえの個性だろ!」
「だまされている!」「障害がなかったらいろんなことができる!」
いろいろな意見が噴出。
悩んだ末、真が選択した道とは・・・。
幻覚のため、どこにも雇ってもらえず葛藤する統合失調症の男性が、さまざまな障害のある人たちとの交流を通して、自分の障害を受容していく過程をコメディータッチで描きます。

主演は、お笑い芸人のハウス加賀谷。
彼自身、12歳の時に統合失調症を発症し、入退院を繰り返してきた経歴を持っており、ストーリーには、彼の実体験があちこちにちりばめられています。

友人役には、同じく「バリバラ」でおなじみ、ダウン症のタレント・あべけん太。
「おっぱい大好き」けん太が、彼のお茶目な人柄そのままに、主人公を勇気づけていきます。
“バリバラ・ファミリー”を自称する実力派俳優のカンニング竹山と杉田かおるも出演。

テレビ史上初!?となる、統合失調症×ダウン症のハートフルコメディー。

出演者 ハウス加賀谷(統合失調症) / あべけん太 (ダウン症のタレント) / 片山真理 (両足切断のアーティスト)
桂福点(全盲の落語家) / カンニング竹山 / 杉田かおる(声のみ) / 松本キック ほか
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