【パヨク犯罪】富山市の商店街で落書きをしたとして、棚元竜太容疑者(42)を建造物損壊と器物損壊の疑いで逮捕
  • 10 年前
 先月上旬、富山市の中心部で落書きが30か所以上で見つかり、富山市が刑事告発した事件で、警察は7日夜、富山市に住む42歳の男を建造物損壊などの疑いで逮捕しました。
 
 建造物損壊と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、富山市内幸町の飲食店経営、棚元竜太(たなもと・りょうた)(42)容疑者です。
 
 富山中央警察署によりますと、棚元容疑者は先月9日の午前4時ごろ、富山市総曲輪で建物の壁や工事用のバリケードにペイント剤の入ったスプレーを使って落書きをした疑いが持たれています。
 
 英語で「TOY(トイ)」と書かれた同様の落書きは、中心商店街の総曲輪通りや中央通りのほか、JR富山駅の周辺などでも見つかっていて、被害は30か所以上にのぼるとみられます。
 
 警察は、防犯カメラの映像や現場周辺での聞き込みなどをもとに棚元容疑者の身元を割り出し、7日任意で事情を聞き、容疑が固まったため逮捕しました。
 
 調べに対し、棚元容疑者は「少なくとも20か所以上で落書きをした」と容疑を認めているほか、動機については「戦争反対を意味するTOY(トイ)という文字を書いて、自分の主張を訴えたかった」と話しているということです。
 
 富山市は中心部で被害が相次いだため、先月16日警察に告発状を提出していました。
 
 容疑者の逮捕を受けて富山市は、「防犯カメラの設置が、犯人の検挙につながってよかった。これを機に、類似の犯罪が起きないことを期待する」とコメントしています。
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