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  • 12 年前
<虚偽記載 民主関係者を書類送検>
 2014年2月7日 秋田のニュース 

おととし12月の衆院選や去年7月の参院選をめぐり、民主党の関係者が横領や公職選挙法違反の容疑で書類送検されました。
秋田地検によりますと、横手警察署から6日付で書類送検されたのは、おととし12月の衆院選で、民主党から秋田3区に出馬した三井マリ子氏の陣営と県連代表を務める松浦大悟氏の陣営の関係者男女4人です。
そのうちの男3人はおととし12月の衆院選で、選挙活動に携わった人に対し支払われる報酬の一部、およそ数万円を着服・横領し、収支報告書には正当な手続きを行ったと虚偽の記載をした横領や公職選挙法違反の疑いがもたれています。
うち2人は、去年7月の参院選についても同じ疑いが持たれています。
また松浦氏の元秘書の女は、開設の権限がないにも関わらず、三井マリ子氏の名義で口座を作り、通帳をだまし取った有印紙文書偽造などの容疑です。
これを受け民主党秋田県連は「書類送検は、捜査過程における手続きの一環であると認識している。
今後も継続して捜査に協力して参ります」としています。

関連ニュース
<三井マリ子氏の訴えうけ 民主県連が会見>
 2013年11月22日
 去年の衆院選で民主党から出馬し落選した三井マリ子さんによる一連の訴えや告発などに対し、民主党県連が党の顧問弁護士と共に会見を開きました。
 三 井マリ子さんは、選挙後に松浦さんなどから人格を否定され精神的苦痛を受けたほか、党本部から支給された政党交付金1300万円の一部を松浦氏の秘書らが 隠し口座をつくって確保したなどとして松浦代表とその秘書2人に対し2700万円あまりの損害賠償を求める訴えを起こしました。
 また、政党交付金の扱いについては、三井さんにも了承を得た口座で管理し、使途等報告書を県選管に提出済みだと説明しました。
 この他、民主党県第3総支部が代表を務める三井さんの告発により選挙運動費用収支報告書の虚偽記載など公職選挙法違反の疑いで警察の捜査を受けています。

<勝手に口座...三井マリ子氏が民主県連代表ら提訴>
 2013年11月12日 読売新聞
 昨年12月の衆院選秋田3区に民主党公認で立候補し落選した三井マリ子氏(65)が11日、自分名義の口座を勝手に開設され、精神的苦痛を受けたなどとして、選挙の統括責任者だった同党秋田県連代表の松浦大悟氏(44)と、松浦氏の元秘書の女性2人を相手取り、慰謝料など総額2758万円の支払いを求める訴訟を秋田地裁横手支部に起こした。

 訴状によると、女性2人は昨年11月、三井氏に無断で口座を開設し、党が入金した1300万円などを管理、今年7月に行われた参院選の松浦氏の選挙資金にしたとしている。さらに、三井氏の落選直後、松浦氏らは三井氏にこれを知られないよう、「あなたがいると票が減る」などと言って県外退去を強要したとし、「人格を否定、侮辱し、肉体的、精神的、経済的損害を受けた」としている。

 三井氏は11日、記者会見し、「許せない思いでいっぱい。公の機関でちゃんと調べてほしい」と話した。

 一方、松浦氏は「訴状を見ていないのでコメントは差し控える。三井氏を巡る問題については、党として事実確認し、県民の皆様にしかるべき時に説明したい」との文書を出した。

 この問題を巡っては、三井氏が今年5月、松浦氏の秘書を有印私文書偽造・同行使などの容疑で横手署に告発。県警は、告発内容以外にも、県選管への提出書類に虚偽記載などの疑いがあるとして捜査している。

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