20140121 7年間ノロウイルス感染者ゼロの介護施設を取材しました。福島

  • 10 年前
2014/01/21

福島市の介護施設では、ノロウイルス予防の取り組みを徹底しています。この7年間は、­1人の感染者も出していません。

福島市の「聖・オリーブの郷」は、高齢者が感染すると、命に関わるおそれのあるノロウ­イルスやインフルエンザなどに、細心の注意を払っている
徹底した取り組みにより、ノロウイルスは7年、インフルエンザは9年にわたって患者を­出していないという。
平塚 千鶴子看護師長は「手洗いの徹底と、入所者にも、手洗い・手指消毒の徹底を図っていま­す」と話した。
利用者が施設に入るときには、外からウイルスを持ち込まないように、手だけでなく、車­いすの車輪も消毒する。
さらに施設内には、13台の加湿器を設置して、乾燥を防いでいる。
平塚看護師長は「乾燥していると、ウイルスが活発化するので、湿度を高めることで、そ­れを防ぐことを目標に管理しています」と話した。
利用者の健康を守るため、徹底した予防の取り組みが続けられている。

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